「一日三食食べない」

「一日三食食べない」の良さは、長寿やアンチエイジング効果だけではありません。
食べる量が多すぎず血糖の上がる回数を減らせれば、その分、体内に入ってくる毒の量を減らすことにもつながるわけです。
 
今や、食品添加物や糖質たっぷりの食品・飲料や、農薬や放射能を浴びた野菜・果物、遺伝子組み替え飼料や投薬漬けで育てられた肉や魚など、社会毒を一切避けた食生活を送ることは、もはや無理に等しいと言っても過言ではなりません。
であるならば、できるだけ食べる頻度を減らすことで、毒を体内に取り込まないよう心がけること、血糖のあがる回数を減らすこと、量よりも質で食べることが重要なのです。
そして、排毒効果の高い食材や栄養価の高い食材、社会毒を使っていない食材を選ぶことではないでしょうか。
放射能や金属などをデトックスする効果の高い食材、添加物、農薬を使わないで生産する農家や食品店もあります。
そういった農家や食品店を選ぶという行為は、消費者の意思表示になるわけです。
キレイでサイズも均一の農薬と化学肥料たっぷりのにんじんよりも、農薬も化学肥料も使っていないから無骨で曲がって虫食いもあるにんじんを選ぶ消費者が増えていけば、農薬を使う農家も必ずや減っていくのです。
 
無農薬や自然栽培、無添加の食物は高額でなかなか日常的に取り入れるのが難しいという人がいますが、「一日3食食べるな」であれば、毒の取り込みを避けられると同時に、1日に用意する食材の量も減ります。
3食を2食にすれば少なくとも食材費を1.5倍にできますし、主婦の方は作る回数も2回で済みますから楽ですよね。
1日3食、オーガニックな食事を目指した食材調達は費用として難しくとも、1日2食なら実現できそうではありませんか?
 
<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>

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