本当の医学の目的は何か?

本当の医学の目的とは何か?まずはここから始めねばならない。
なぜならこの問題に答えを出すことができぬほど、全人類は完全に洗脳されているからである。
ある人はこういうだろう、「病気を治すため」。
また、ある人はこういうだろう、「人を死から助けるため」。
また、ある人はこういうだろう、「人に幸福をもたらすため」。
それらは確かに一面的には間違っていない。
しかし本当に間違っていないか、真剣に人類は検討したことがあるだろうか?
 
現代の医学は本当に病気を治せているだろうか?そもそもその病気は本当に病気なのか?そこから考えねばならない。
 
ここでは病気を治すという定義についてまず考えよう。
一体病気を治すとは何なのか?
ここで現代の医師であれ患者であれ多くの人が、今の状況が改善し安定した状態となること、とりあえず今の苦しさがなくなること、などをイメージしているというのは驚き以外の何物でもない。
これを支えるのが現代医学を語る上で欠かせない「対症療法(アロパシー医学)」の根幹である。
本質的に治すのではなくその場をしのぐことが現代医学の基本姿勢なのである。
言葉の定義としてもう一度、子供心に戻ったつもりで考えてほしいのだ。
それは維持や寛解と呼ぶ類のものであって治癒ではない。
治す、治るということは、本質的にいえば病院に通院しなくなってもいい状態のことであり、患者自身がそのことを気にしなくてもよい状態にまでなった場合のことだ。
では慢性病はどうしようもないではないか?という質問がいかにも出そうだが、ごく簡単にいえば慢性病と呼ばれるものでも、治すことができないなら最初から治療しないほうがましだ。
 
現代で病院にかかっている方の多くが、それは治らない病気であり付き合う病気であり維持せざるを得ない病気であると、完全に洗脳されている。
もちろん治る病気もあるが、治らないのならその治療には意味がない。
繰り返すが付き合うくらいなら病院になど行っても行かなくても同じである。
維持せざるを得ないというくらいなら、維持しなくてもよい方法を探したほうがましである。
なぜなら最も危険かつ多い病気である医原病というものにかからないからだ。
しかし人類にはもはやその発想は思い浮かばない。
 
よってここにおいては病気を治すということの定義は「病院に行かなくなること、病院に行かなくても済む状態になること、病気自体が維持というレベルを通り越して改善すること」とする。
この定義を明確にしなければ何のために治療を受けるのかわからなくなる。
これは医学不要論を唱える上での最も基礎となるべき事項である。
そしてこの観点からだけでも現代医学の大半は存在する価値さえないと言える。
 
<医学不要論より抜粋>
 
 
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