数字や情報でみる現代医学の嘘

これはアメリカのデータだが最先端であるとされるアメリカ西洋医学において、最も死亡数が多い病気は何なのか?皆さんはご存じだろうか
医療(西洋医学)が原因で死亡する米国人は毎年78万3936人、ちなみに心疾患(心筋梗塞など)が69万9697人であり、癌は55万3251人である。
ただこの数字は近年においては若干の変更が見られるだろうが、私個人としては、更に医原病死の数が増えているのではないかと推測する。
 
これは、ニューヨークのNPO法人「アメリカ栄養研究所」の創立者であるゲーリー・ヌル博士の研究である。
2004年同氏の研究によると、「米国の医学システムは米国民の死亡や負傷の原因の第一位である」とある。
西洋医学による医原病や医療システムによって、毎年数十万人もの人が死んでいるという。
残念ながらこれに類する日本国内でのデータはない。
しかしそれは日本において医原病がないということでは決してない。
調査さえも行われておらず、日本より西洋医学が進んでいるとされるアメリカがこうなのであれば、日本においてはより医原病の発生比率は高いであろうことが推測されるのは当然だ。
 
アメリカの医原病を扱う研究は他にもある。バーバラ・スターフィールド医師は自身の研究の中で、「医師はアメリカでの死亡原因の第三位であり、毎年医原病によって25万人が死んでいる」と述べた。
 
他にもある。これは米国医師会ジャーナルにおいて発表された論文からの抜粋だが、世界で最も医学(西洋医学)が進歩・発達していると言われているアメリカ合衆国においてすら、このような恐るべき事実がある。
毎年10万6千人が医学的には正しく処方された薬が原因で死亡している。
Lazarou, J.: Journal of American Medical Association 279(15): 1200-1205
FDA(アメリカ食品医薬品局)という米国政府機関の承認を受けた薬を、医師が西洋医学的に正しいと判断して処方し、その薬が原因で死亡する患者が毎年10万6千人もいるというのだ。
 
ここまで医原病における簡単な海外のデータを拾ってみたが、ではこの数字は正しいだろうか?
多くの人は医学が正しいと信じ、その上で出されたこの数字をにわかに信じることができず、しかしそれでもこの権威者たちが示したデータに一定の評価を下すかと思う。
しかし私の意見は違う。
これらのデータでさえも氷山の一角に過ぎない。
なぜならこれらの学者達は、医学というものの本質が何であるかを見逃したままに研究を重ねているからだ。
その謎を解く別のデータをここでも引用しよう。アメリカ医学ジャーナルに報告された概要である。
 
14の一般的な症状に対する診断所見(Diagnostic Findings )の結果。
 
10%:心理学的、16%:器質性、74%:不明(Unknown)
Diagnostic Findings in 14 Common Symptoms. American Journal of Medicine 1989 86(3): 262
 
この研究結果では、病院に受診し治療された14の病気や症状の大部分(74%)は、原因が解らなかったというものだ。
違う言い方をすればこの数字は日本の病院や医学においても大差ない。
また、この心理学的とカウントしている10%でさえも、本質的には何の原因も突き止められてはおらず、個人の主観によってそうであると思いこまれているだけであるといえる。
 
つまりどういうことか?85%に近い数の病気とやら、症状とやら、患者とやらが、さっぱり原因もわからないまま、ただ対症療法されているという現実があるということだ。
しかもその対症療法とやらが安全であるかどうかさえ、全く担保されてはいない。
というよりそれらは全く安全ではなくむしろ危険極まりない方法である。
 
<医学不要論より抜粋>
 
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