発達障害とは何ぞや⑥

精神医学は詐欺ばかりです。発達障害についても三重の詐欺があります。
 
第一の詐欺――そもそも病気として取り扱うさえできないモノを病気と仕立てあげる。
第二の詐欺――原因やメカニズムが科学的に証明されていなのに、否定された仮説をいかにも「事実」であるかのように宣伝する(例・発達障害は脳内の○○ホルモンが原因)。
第三の詐欺――理論上の説明では上記のような仮説を持ち出しながら、臨床現場ではその仮説とはまったく整合性のないチェックリストを使用して診断・投薬する。
 
この三つの詐欺は、どの精神疾患でも同じようにあてはまります。
しかし私が特に発達障害を重視するのは、私自身が発達障害という間違った概念を広めてしまったという負い目もありますが、やはり子どもが主体であり、彼らに選択権がないということがあげられます。
「大人の発達障害」なんて概念はもう愚かの極みであり、論ずるにさえ値しません。
 
現代人の思考法において、最も問題であるモノの一つに「反対学のなさ」があります。
つまりある物事が存在した時に、それを肯定する論理と否定する論理が存在するのですが、日本人はそれ自体を考慮しないということです。
相反する二つの論理を見比べて間違っている方を選んでしまうのも問題ですが、それ以上に反対学という見方さえ知らないのであれば、いつどこででもどんな詐欺にでもひっかかってしまいます。
これは精神医学に限ったことではありません。
逆にいえば、この見方を身につけていればいつでも本当の背景、本当の事実は何なのか、どこにあるのかを常に探究することができます。
 
<大笑い! 精神医学より引用>
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うつみんの診療、クリニックのプログラム、講演、セミナー、各会社のイベント、販売、動画アカウント、SNSアカウント、メルマガなどの情報はこちらから。
申し込み方法はそれぞれ異なりますので文章をご確認ください。
https://www.reservestock.jp/page/index/38516

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?