発達障害とは何ぞや⑦

非常によく質問される内容に、「友人もしくは友人の家族が精神科にかかり、精神薬を飲んでいるのだが助けたい。どうすればよいか?」というのがあります。
なによりも基本としてはほっとけです。
これまで前述したようにその人間が当事者で大人であれば、洗脳され飼い殺されている限り、何を話したところで無駄なんです。話せば話すほど、事実や客観性に基づいて説明すればするほど、相手は正当化と逃げと被害者意識に走りますから。
これは決しておかしいことではなく一つの精神的メカニズムであることを知らねばなりません。
 
しかし当事者が子どもの場合はそれだけではすみません。
まだ自分ですべて生きていくことができないからこその子どもなのです。
ですから何かしたいと思う人がいれば、否定的な資料一式そろえるだけそろえて、親に手渡すことです。
ここでも優しくしてはいけません。
相手が自分で有利であるかのように錯覚するからです。
実際あなたはここで資料を手渡したら、その先は結局親の気付きとモチベーションがすべてを決するのです。
 
まずは気付いている親、疑念を持っている親、その子どもから助ける、これが基本です。
そういう人だけでも日本には何十万人もいるのですから。
その人がもし精神医学や精神薬から抜け出せば、あなたが説得するよりも説得力がある人になるでしょうし、助けになるでしょう。
これはどの分野でも同じ話であり、現状の日本において全員を助けるなどというのは夢物語でしかない状況なのです。
ひどい親であれば自分の立場を守るためには精神科医なみに手段を選びません。
 
何よりも精神科医に子どもを連れていく親は、虐待に等しい支配親、コントロール親、毒親なのだという風潮を多くの人が認識し、子どもの問題に関しても自分たちやコミュニティで解決していこうという気持ちを起こさせることが大切なのです。
 
<大笑い! 精神医学より引用>
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うつみんの診療、クリニックのプログラム、講演、セミナー、各会社のイベント、販売、動画アカウント、SNSアカウント、メルマガなどの情報はこちらから。
申し込み方法はそれぞれ異なりますので文章をご確認ください。
https://www.reservestock.jp/page/index/38516

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?