治らない人たちの特徴

まずほとんどすべての人は、「○○病をどうやって治したらよいですか?」と聞きますが、その段階でその人が治る見込みがない、というのが一番の皮肉です。
ここがどこまでいっても分からない人が多いようです。
なぜこれが治らない人なのでしょう。
みなさんは昔、学校で教わりました。
「わからないことがあれば聞きなさい」ってね。
だからむしろ質問したり専門家に聞くことは、努力であって美徳ではないかと勘違いしているのです。
 
しかし繰り返しますが、こう聞く人がいつも治りにくいのは皮肉なことです。
食事療法だけで治る人なんて正直軽いのです。
なぜこう聞く人が治りにくいのか、なぜならその人は病気になった原因や背景を無視して、美味しくて楽な方法論を求めて、「その質問」をするからです。
私は様々な著書を書き、講演をのべ10万人以上やって、自費診療のクリニックもやっていますが、この質問をされた段階でこの人は治る段階にいないなと判断するんですよ。
 
そして次にこの質問に含まれている裏の心は、道具に頼り医者に頼っているという現実です。
質問するという行為が実は依存である、と気付いているかどうかは非常に重要なことです。
もちろん私は人に指導する立場として詳しく知っていますが、詳しく知っているに聞くだけの人が、治るわけないのです。
聞くというのは自分=患者=素人が一生懸命素人なりに勉強して、基礎を身に着けたうえでさらにわかりにくいところ、まさに重箱の隅をつついてきたときにびしっと答える、これが本当の意味でのプロです。
なんでも教えていれば患者本人は依存ばかりになり、自分で考える力がなくなってしまいます。
 
しかし治らないけど治りたくないという嘘をつく人は、質問すること、たとえば私のクリニックにかかること、クリニックにお金を払うこと、遠くから誰かの治療を受けに行くこと、子どもや家族を助けたいと口で述べることを、努力していると思っています。
残念ながらそれは努力ではありません。
努力のふりをしているだけです。
もし本当に努力する気があるなら、その人は既に実行しているでしょうし、すでに治っているでしょう。
治っていないからこそ努力していないだけです。
これは難病から治った人にならわかりますが、治らない自称難病者には一生わからないのです。
さて、ここから脱却できるでしょうか?
 
また病名に対してあーだこーだという人がいますが、その人もまず治りはしないと判断します。
たとえば「医者に○○病といわれ、この病気は何万人に一人の難しい病気で、とってもつらくて苦しくていろいろやって、でも治らないので助けてください」なんて人で、治った人を見たことはありません。
でも当院でどんな珍しい病気でも治っている人はいます。
そんな治る人の最初のステップとは、現在の病名はみな嘘であり結果や症状に対してつけられているモノ、という理解なのです。
その病名では解決しないことに気付かなければ、その状態は改善しないというのもまた皮肉です。
あとよくあるのが病名を印籠のように使っている人々。
私はこの病気だから大変、こういう経過だから聞いてくださいと熱弁する人は、確実に治ることがありません。
 
病気を治すには病名を捨て原因に対してアプローチすること、自分だけが治せるのだということを知り様々なことを学ぶこと、そして医療業界や食業界や社会の裏に至るまで、いろんなことを知ること、そしてあらゆる面において自分を否定し(肯定ではなく)、自分を直視して発想を転換することです。
それによってはじめて否定ではない真の意味での否定=肯定という状況が生まれます。
それがあり発想の逆転がもたらされてはじめて道具(食事療法、健康食品、水、デトックス、断食その他)は効果を発揮します。
 
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
 
 
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