添加物の危険性

食品添加物についても書きだすときりがない。
 
基本的に食品添加物の名前を一般人が覚える必要はないかもしれない。
というのも多すぎて覚えることができないからである。
拙著「医学不要論」に示した有名な食品添加物を一応あげておくと、安息香酸、安息香酸ナトリウム(栄養ドリンクや清涼飲料水に添加されることが多い発ガン性のある保存料)、BHA/BHT(酸化防止剤)、グルタミン酸ナトリウム(いわゆる味の素)、ソルビン酸、ソルビン酸K、亜硝酸ナトリウム(発色剤急性毒性が非常に強く、発ガン性物質のニトロソアミンに変化)、赤色2号、赤色3号、緑色3号、コチニール色素、青色1号、黄色4号、カラギーナンなどとなるだろうか。
欧米で禁止されているものも日本では平気で使われている状況である。
特に着色料はどれも発ガン性が高く、アレルギーなども誘発しやすいことが動物実験でも明らかになっている。
本来これらは農薬同様すべて廃止されねばならないのだが、いきなりそうでなくても欧米、特に北欧くらいのレベルまでは規制が進まねばならない。
 
一説によると、私達は一日に約80種類以上の食品添加物を食べているそうだ。
これで健康になりたいというのが土台無理な話である。
基本的にその80種類はすべて毒物なのだから。一種類の量自体が少なくても積み重ねで猛毒になることを忘れてはならない。
国家の基準など嘘だらけであるということは、放射能の問題などで日本人も身に染みてわかっていることではないか。
さらにいえば食品添加物にも食べ合わせというか組み合わせがあるし、ほとんどが悪い組み合わせである。
有名なのが亜硝酸塩とソルビン酸、亜硝酸塩とアミノ酸などだが、一緒になったり、紫外線を浴びたりすると発ガン物質を作り出すおそれがある。
ほかにも発色剤の亜硝酸ナトリウムと保存料のソルビン酸や安息香酸エステル類が反応すると、ニトロソ化合物という発ガン物質になる。
 
食品の着色料にはこれまで鉛、クロム、ヒ素のような有毒物質が使用されていたが、これらの多くは発がん性があることが分かっている。
さらにいえば表示されている数多くの添加物以外にも、一括表示などで知ることのできない化学物質を、我々はたくさん体内に取り入れている。
考えたらきりがないが、添加物というのは基本的にすべて避けるものである、ということが前提なのである。
そのうえで現代では避けきれないほどに流通しているので、自分のできる範囲から避けるという考えに至ることになるのだ。
 
<医者いらずの食べ方より抜粋>
 
 
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