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参加型配信を巡回している人への私見と喚起

3年ぶりの記事になります。りこれっとです。
突然ですが、私は参加型配信を巡回している人(以下「巡回勢」と記載)が好きではありません。以下は正しくない理由ではなく個人的に好きではない理由に過ぎないと前置きしてお読みいただけますと幸いです。


1.参加型配信の目的

参加型配信の目的は大抵新規の方に知ってもらうこと、そしてチャンネル登録者数と配信の高評価を得ることにあります。言ってしまえばコロナ禍で絶えてしまった文化である「食料品売場の試食」のようなもので、チャンネル登録は商品を手に取ってもらうこととも言えます。

2.巡回勢の傾向

私の知る限り、巡回勢の傾向は以下のとおりです。

  • 自分の参加番が終わったらすぐに配信を離れる

  • 参加型配信以外の配信には来ない

私の経験談にはなりますが、彼らが配信の最後まで残ってお疲れ様を言う姿も、彼らが参加型配信以外に来たのも見たことはありません。それは記念配信だろうがお披露目配信だろうが例外はないです。

前段で参加型配信を「試食」と例えた手前、「チャンネル登録や高評価をしない巡回勢=試食をハシゴするけど実際には買わない人」と言えます。逆説的に、チャンネル登録や高評価さえすれば、「試食をハシゴするけど商品も手に取っている人」にはなるのですが、次項の問題点もあります。

3.巡回勢の問題点

彼らの問題点として以下のものがあります。

  • 配信者のことを好きでもない人間が参加枠を奪う

  • すぐに配信を離れるので、視聴時間が短くなりYouTubeのAIがオススメしにくくなる

  • 対戦ゲームだと配信者を一方的にボコボコにしがち

普段から来なければ好きじゃないのかって反論はあるかもしれませんが、少なくとも普段から配信に来ている常連が入れるはずだった枠を奪う訳です。特に早い者勝ちの参加型配信だと顕著で、彼らは普段からスナイプばかりしているので、仕様を理解していて当然のように常連に競り勝ちます。
配信者が「今日は時間がないから3戦だけ」と言っていてもお構いなしです。

じゃあ早い者勝ちにすせずに参加希望の順番待ちをさせればいいじゃんって意見もあるでしょうが、生配信で配信しながらゲームをしつつ参加者を管理するのは結構な手間です。「参加希望」と打った人の名前を配信画面に表示するアルゴリズムを組み込む等の対策もありますが、配信者全員がそれをするのは難しく、またこれをする場合は順番待ちがはけるまで配信することになるから長時間配信になりがちです。

普段から配信に来ている常連をフォローしつつ新規で配信に来る人を獲得する方法、とすると通常配信とメンバーシップ限定配信の使い分けがありますが、これに関して私の経験談を次項で触れます。

4.私個人の経験談

毎月参加型をしていた配信者さんが参加型を全くしなくなるケースというのが頻発していて、雑談配信等で配信者が漏らしたのが以下の3点です。

  • 参加して負けた後にキモコメを連発されて界隈に嫌気がさした

  • 巡回勢が本当にチャンネル登録しているかわからない

  • 身内だけのつもりでメンバーシップ限定で参加型配信をしたが、初見なのにわざわざメンシに入ってまで参加してきた

1,2点目について、巡回勢はそのゲームばかりやっていて自信を持っているので、配信者に負けると負け惜しみを言う人がたまにいます。実際に「自分に勝った人しか登録しない」と配信中にコメントした人も目にしました(発言のログ見つからなかったのでソース無し)し、他の人ですが11,000人以上のVTuberの参加型配信に参加したと豪語している人が全員をチャンネル登録しているとは到底思えません。

3点目は読んで字のごとくです。身内限定でやるならDiscordサーバー開いてやれって声もあるかもしれませんが、Discordサーバーを開くこと自体の問題点もあるので敢えて言及致しません。

私の推しが参加型配信をしなくなった原因を全て巡回勢のせいにするものではないですが、彼らが一因であると私は思っています。半分くらいは私怨だと思っていますが、巡回勢の方々にも参加型配信以外にも目を向けるようにしてほしいです。

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