紫音

一人の女の日常。 優しくたゆたうように、強かに動くことを目標に生活してます。着物スキ…

紫音

一人の女の日常。 優しくたゆたうように、強かに動くことを目標に生活してます。着物スキ、デザイナー。 趣味は歌うこと、時々ゲリラ的にライブ活動。

最近の記事

習い方―着物の着方教室を選んだ時に重視したこと―

私は習い事が好きだった。 新しいことが好きで、何か学んでいる感じが好きだった。 学ぶことで、新しい自分になる感じがするんだな。 常に不足感があって、変わらなきゃ、学ばなきゃ、みたいな感じが強かった。 多分、習った種類は人一倍くらいあるんじゃないかな。 子どもの頃は受動的に習わされていたのもあるんだけど 思春期を経て大学生になって、ころころと習い事は変わった。 いつのまに不足感と劣等感を抱えていたんだろう。 そんな自分に気づいてからは、だんだんと、すぐに習い事に飛びつく前

    • 私が着物文化で残したいもの、大切にしたいもの

       昨日はジャージ素材の着物があるのか!という驚きと、その今まで自分が抱いていた着物を着るという文化の崩れ具合に感動した記事を書いたけれど あれ、それじゃ私が残したい、大切にしたい着物文化ってなんなんだろう、と思った。  生地の素材が新しくなって、その目新しさに感動して 着物がより着易くなって、それで満足なのか?  ジャージの着物が私達に与えるのは、着物を着ても動きやすいという驚きと、着物はワンピース感覚でいいんだ!という感動だろう。  その一方で、もし私が一年のうちジ

      • 【広島】斬新な着物屋さんでワクワクした ―着物文化クラッシュしてやったりなお店―

         着付けを習い始めて、少しずつ着物の知識が入ってくるなか、私の中の着物文化(と思っていたもの)をガーン!と打ち砕く着物屋さんに出会いました。広島のキモノグラース。3年前に出来たそう。  お店は、広島パルコ近くの並木通り沿いにありました。 広島の市街地(広島市八丁堀あたり)は好きな場所なのですが、特に並木通りは雰囲気がいいのです。  高校生の頃に通ったはらドーナッツがあり、大学生女子が好んで行きそうなスンドゥブ(チゲ鍋)のお店もあります。並木通りから小道へ一本入ると、袋町公園

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