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いつの間にかはじまってる

大学・専門学校・高校・中学校、社会人一年目っていっても色々。早い人は十代から下積みをしているし、弁護士や医師・薬剤師だと時間がかかります。大学院に行ったり、留学したりもっと遅くなる方もいます。

いつからはじまっているのか、どこから意識してし始めたのか。子供の頃から、学生の頃から、自分の将来をぼんやり描いては、社会人としての未来を疑似体験してるのかもしれません。

身近にいる両親や友達、学校の先生の話から思い浮かべてみてもさっぱりわからない。真剣身を帯びてくる中学校・高校。すぐに足を踏み出していく友人を横目に、大学へと進学していく自分。すでに社会人として働いている方への尊敬。千差万別の人生の歩みに途方に暮れることもありました。

なぜみんな一緒ではないんだろう。

そんなことは不可能だと思うし、実際、みんな一緒ですよと言われればイヤだと思うでしょう。せっかく親しい人と一緒に乗っていた電車を、乗り換えなければいけない寂しさが、幾度となく訪れるようになります。

今だと選挙権が18歳と早くなってしまったし、ITや英語関連は小学生の頃から授業に取り入れられる必須科目。今まであった職業がAIにとって代わられるのではないか。そんな不安を抱いている学生さんのお話もありました。

スムーズに卒業して就職できる方もいれば、遅れて入社する方もいます。私は小学校を卒業したら、中学校を卒業をするように、延長線上に就職があるのだと思っていた時期もありました。

人生とは不可解なもので、誰からも羨ましがられるような内定を蹴って、未知なる世界へ飛び込んでいく方もいます。

社会人一年生となってほっとしてるのか、それと過去を振り向くように、ふと立ち止まっているのか。

社会人としての道を歩んでいても、大学に戻って勉強をし直す方もいます。どんな道を選んでも、悩みを抱えて後悔しても、あの時ああして良かったと、いつか心の底から思えますように。

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