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闘わない男

私は「闘わない男」と結婚した。

闘わない男の価値はまだまだ世の中では評価されにくい。

男性が闘うことをよしとしてきた歴史がある。

いいのだ、もう。
男は闘わなくて、良いのだ。

彼は闘わない。
新しい時代の男なのだ。

彼は私の売った喧嘩は決して買わない。
私の攻撃を愛で返す。
合氣道30年、その極意をそのまま生きている。

彼が培った実力は見えにくい。
おそらく実力を見せる必要もないのだ。

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