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適応障害になったら主語の大きさに注意する

こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。

このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。

今回は適応障害になった繊細リーマンさんに向けて、私の話を晒していきたいと思います。

漠然とした不安と恐怖

私は適応障害で転職を繰り返してしまい、会社員として出世の道を、自らとざしてしまいました。

小さい頃は大人になったら普通に働いて、普通に家を建てて、普通に車を買ったりするんだろうなって思っていたんですけど。

病気になってしまった自分の心の中に、仕事に行く恐怖と、普通を捨てざるを得ない恐怖を同時に抱えてしまいました。

失敗した。

私が進む道はこっちじゃなかった。

何度も何度も後悔して、足がすくんで、呆然としていました。

正しく不安になり、怖がろう

一度適応障害を発症してしまった後、世界の見え方が変わったように思います。

常にバッドエンドがすぐそこに迫っているような感じ。
ブレーキを踏んでいるのに止まらない車を運転している感じ。
自分がとんでもない過ちを犯したような絶望した感じ。

頻度の差はあれど、こんな感覚が自分の中に現れる、そんな回路が出来上がってしまいました。

最近私はこの感じがやってきたら、その思考をそのままにしないように気を付けています。

主語を小さく、解像度を高くする

漠然とした不安お化けがやってきたら、主語を捉えて、小さく小さく分解していくクセを付けています。

例えば、

  • 社会に適応できなかった

  ↓ 社会という主語を小さく

  • 会社に適応できなかった

  ↓ 会社という主語を小さく

  • 組織に適応できなかった

  ↓ 組織という主語を小さく

  • あの仕事に、業務に、あの人に

  ↓ もっと小さく

  • あの仕事のこの部分、あの人のこういう所

こんな感じで主語を小さく分解します。

もっともっと細かくできるなら、さらに主語を小さくして、不安に思っている部分の解像度を極限まで上げます。

それでも自分は会社員に向いていない気がする

ずっとその感じで気持ちを落ち着けてきたつもりだったのですが、ここ最近ちょっと様子が変なんです。

会社員としての仕事が、正直つまらない。

繊細リーマンが、繊細脱サラリーマンしたくなってきた。

休職中にブログやWEBライターに興味を持って、自己流で勉強して、自分でワードプレスでサイト運営したりしてみて、思っていたこと。

書くこと、情報をまとめること、伝えること、説明することが好きなことに気が付かされました。

このnoteも含めて、ブログの記事作成やリライト、SEO対策、分析が楽しい。

読書以外に大した趣味もない自分が、休日や朝の時間を使ってブログ運営を1年7ヶ月続けることができた。

とても、楽しい。

これを仕事にしたい。

今年の目標「WEBライターで月1万円ゲット」

やり方はネット上にいくらでも情報がある時代。ありがたし。

知ることはできた。

出来そうな実感も持てた。

後はやり続けることができるかどうか。

副業としての活動になるけど、今年はWEBライティングでお金をいただけるレベルに成長したい。

そして、実際にお金をいただこうと思う。

自分に向いていない環境で患ってしまった「適応障害」。

でもそのおかげで気付けた「自分の好き」。

きっと私以外も、自分の苦手と好きの棚卸ができるきっかけになるんだろうなって思った。

ありがとうございます。

夢ができました。


以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。

繊細リーマンのゆうたろうでした。

ではまた!

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