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GO VOTE !

 昨日は期日前投票へ行ってきました。

「Your Vote Is Your Voice」

 この言葉がどこで始まったのかは定かではないのですが、インターネットで検索すると沢山の場面に出会います。


「あなたの投票は、あなたの声」


 そうだよな、と思うし、違うような気もします。


 今ではあらゆるものが戦後目指した生活水準を超えて僕らの生活にあふれています。物質的にはすでに豊かになった資本主義の世の中で、壊しては作り直すような愚かな時代を僕たちは生きています。


 そんな中で、自分の声は一体どこにあるのだろうか。
 

 昨年の夏ころ、東中野の劇場で「なぜ君は総理大臣になれないのか」というドキュメンタリー映画を観ました。
 小川淳也という政治家のストーリーでした。こんな政治家がいたのかと、その後小川さんの名前を目にするたびに言い知れぬ思いに駆られていました。

 時を経てこの夏、実際にお話をさせていただく機会がり、沢山の質問に答えて下さいました。
 
 僕は僕の持ち得る物差しの中で、小川さんをこう解釈しました。あくまでも僕の感覚ですが。


「無力を承知で走っているんだな」


 無力を感じているからこそ見える希望をその眼差しに見た気がして、そして応援したい気持ちになりました。

 実は小豆島に移住した友人が小川さんと出会い、対話の機会も彼が作ってくれました。
 その後、小川さんのSNSのサポートや、それとは別に地域の投票率を上げるための活動をしている彼を見て、何か役に立てたらと思っていたのですが、僕は東京、遠くからモヤモヤした気持ちで眺めているだけでした。(被写体では参加しましたが笑)

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 そんな選挙戦終盤、世間を賑わせているフレーズにふとメロディーが浮かんだのです。

 Your Vote Is Your Voice! 

 Your Vote Is Your Voice! 

 Your Vote Is Your Voice!

 その後に一行付け加えました。

 Your Vote Is Our Hope!

 声が集まることで希望が生まれる。

 ただ、その希望とは何なのか?

 はっきりとした言葉は浮かびませんが、胸に宿る暖かさという感じでしょうか。

 その暖かさで、人は前に進めたりするのだと思う。そんな暖かさの種火になるような歌を届けられたらと。


 そう思って、出来たばかりの音を小豆島の友人に送りました。

 そしたら翌日、小川さんの街頭演説で町中に響き渡っていて!!!

 小川さんの声は、たくさんの人々の種火になっている。そう思います。

 小川さんだけでなく、全国津々浦々の候補者の声が誰かのそれに。

 僕はたまたま縁あって小川淳也という政治家に出会いました。


 投票へ行こう。

 もちろん、行かなくてもいい。


OUR HOPE (トト編)

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