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笹倉慎介の思考録「窓越しの世界」

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「窓越しの世界」は、2013年に笹倉慎介のオフィシャルブログで始まった日々を綴るブログ「sketch」の続編です。
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2020年3月の記事一覧

窓越しの世界 2019.3.20~26

みなさん、こんにちは。 午後になって風が強くなりました。 スマホを覗かなければ、僕の日常は何も変わらないのに、そうも行きませんね。 楽しみにしていたお花見をする間も無く、東京の桜は散り始めています。 今夜は渋谷でリハーサルがありますが、街中へ出ることはあまり気が進みませんので、 一つ手前の駅で降りて少し歩こうと思います。 誰もが最短ルートを導き出せるようになった時代ですが、最短ルートは決して最適なルートではないのだと、 小さなウイルスのおぼしめしだと思って。 くれぐれ

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窓越しの世界 2020.3.13~18

みなさん、こんばんは。 夕方の激しい眠気に敗れ、気がつけば真夜中です。 今の不安はじきに僕らの免疫になります。免疫というと聞こえがいいでしょうが、そのもう一つの呼び方は「慣れ」というものでしょう。 あれほど敏感だった放射能への恐れも、今ではあまり耳にしません。 健康被害という面ではよほどタバコやお酒の方が、僕たちにとって隣り合わせの影響力だということを考えても「慣れ」というものの表情は読みきれません。 時にそれは友好的ですが、時に、笑顔の裏にとんでもない本心を潜ませて

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窓越しの世界 2020.3.6~12

みなさん、こんにちは。 小さな小さな生き物が、世界を脅かしていますね。 逆に捉えたら、小さな、ほんとうに小さなことが、いかに大きなことに繋がるのかを考えさせられます。 それは、ほんの些細な嘘や、気持ちのかけらだったりもします。 僕がウイルスだったら、ウイルスとしてしか生きられない生き物だったら。 僕らはきっと、ひとりひとりがそんなウイルスです。 自分の行動や言葉が、どんなことを呼ぶのか。 考えてしまう3月。 2011年の3月に似た3月です。 明日はジェイムス

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