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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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2019年11月の記事一覧

歌声紀行/2019.11.24 楽音に必要な硬さとテクノロジー

今朝、響について考察している。 やはり、硬口蓋が、響を作る。 英語の響は硬口蓋で作りやす…

歌声紀行/2019.11.22 の書き留め

■多くの楽器には共鳴部があり、その響きが音色を形成している。 声も同じだと、最近はまざま…

2019.11.18 書き留め

11.18 書き留め 1 音楽が愛されるのはきっと、相対的だからだろう。 全ての音は、歩み寄れば…

歌声紀行/2019.11.17  チェット・ベイカーの響き

昔からチェット・ベイカーのトランペットと歌が好きだった。 改めて聴いてみると、トランペッ…

歌声紀行/2019.11.16 Disney Girls の秘密

ビーチ・ボーイズのDisney Girlsをヘッドフォンで聴いていると、右からボーカルトラックとは違…

歌声紀行/2019.11.8~15  原音+響き

原音+響き 響きの成分で音色が決定つけられる。 原音の作り方で、響きのあり方も変わる。 …

2019.11.5  響きは連鎖する

母音によって2つの響きのパターンがあることを発見した。昨日の朝に見つけたのだが、その日のライブでは全く機能させることができなかった。 そのポイントに入れば明らかに響くからわかるのだが、なかなかその響きに入ることが難しい。 母音で声を張るということは、倍音を減衰させ楽音から遠ざかる行為だということはヘルムホルツも言っているが、僕も自分の声にそれを感じる。 だから、響かせるということを考えたい。 響きとは、大きさではない。響きとは、強さではない。 響きは、響きを生み、連

2019.11.2  YouTubeで進展する歌声紀行

YouTubeの生配信を始めて二週間が経った。 想像以上に歌声紀行への効果があり、、良くも悪く…