「密林の聖者」シュバイツァーはどう評価されてきたか①-シュバイツァー病院で働いた医師による評価-
シュバイツァーのガボンでの医療活動を単純に日本人が人道主義的とみなしてきたことに対する考察記事です。「密林の聖者」とはどの視点によるものか-日本人のシュバイツァー観への疑問①(以下「シュバイツァー観」)では私のシュバイツァー観と寺村輝夫氏のシュバイツァーのガボン民衆、社会への姿勢に対する批判的見解をご紹介しました。「シュバイツァー観②」ではシュバイツァーの著書「水と原生林のはざまで」を中心にシュバイツァー自身がガボン民衆、社会にどのような姿勢で向き合ったのかを考察しました。