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MIGMA SHELTER×我儘ラキア ツーマン「HARD WIRED」感想

MIGMA SHELTERと我儘ラキアのツーマンライブ「HARD WIRED」の感想をメモっておこうと思います。
会場の「渋谷Veats」は初めて行くライブハウスですが、どうやらビクター直営ということで、なるほど「Beats」じゃなくてVictorの「V」を取って「Veats」なわけですね、ガッテン!

イベント名の「HARD WIRED」は、ネットで調べたら「配線で接続された」とかいう意味で、よくわからなかったりもするのですが、なんとなくラキアとミシェルの「強い繋がり」みたいなイメージなのかなと想像したりして。
違ってたら大変お恥ずかしいのですが。
ミシェルの主催イベントで我儘ラキアが呼ばれたみたいです。
メリークリスマス!(唐突)

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MIGMA SHELTERを見るのは人生2回目!
最初はライムベリーとの対バンでした。
いつだっけなーってネットで調べたら、ミシェルのWikiに全レイヴのリストが載ってて、ファンの力ってやっぱりすごいなと感心…。
私が最初に見たのは2018年6月30日の「なんべりしぇる」というイベント、場所はTSUTAYA O-Crestで、 共演は「RHYMEBERRY」と「なんキニ!」でした。
でも、このリストを見てたら2018年3月25日「RHYMEBERRY MIRI生誕祭 MIRIONAIRES 2018 supported by WREP」という㍉ちゃんの生誕イベントにもミシェルが出ていたことが判明。
しかも対バンが我儘ラキア(!)に、ヤなことそっとミュート、uijin、Sola Soundだったという…。
㍉ちゃんが好きなアイドルを呼んでいるはずですが、まあ当然というかちゃんと我儘ラキアを呼んでます。
この歴史的イベントに行かなかったことが悔やまれて、歯ぎしりが止まりません。
なんとかしようと思えば行けたはずなのに!

初めて見たミシェルは、とにかくノンストップで踊りまくるというスタイルで度肝を抜かれた記憶です。
校庭カメラガールツヴァイも同じようにDJが曲をつなげていくライブをやっていましたが、ミシェルはダンスの激しさが桁違いに凄すぎる!
こいつらスゲーな!と脳裏に鮮明に刻まれたのでした。
その後はTwitterでちょいちょい情報が入ってきていたのですが…


「あまりにも激しいパフォーマンスで次々にメンバーがステージ上でダウンするなか、レーレさんは何かにとりつかれたように鬼気迫るダンスを見せていた」
とか…
「ミミミユさん、ホームでメンバーと別れるときに何故か号泣」
とか…
「ブラジルさんが凄いと言われて初見でミシェルを見たらやっぱりブラジルさんが凄かった」
とか…
「オクタゴンスピーカーはミシェルのために作られたのではないかと思うほど凄かった」
とか…
「ブラジルさん、自らの生誕でラキアの楽曲を歌唱」
とか…


そんな内容の記事が記憶に残っています。

ということで、ミシェルとラキアのツーマンが体力勝負なイベントであることは事前に覚悟してました。
個人的には初めてブラジルさんとレーレさんのパフォーマンスが見れるのが楽しみだったりして。
ちなみに、ミシェルはWikiによると「サイケデリックトランス」なのだそうです。
サイケデリックというのは「幻覚剤によっておこる幻覚や陶酔の状態に似ている様子」なのだそう。

と、年寄りの思い出話はこれぐらいにして。
初めてのVeatsは、綺麗で、天井が高くて、なかなか良い感じのライブハウスでした。
照明もかなり豪華でしたし。
さすがビクター!
クリスマスということで、開演前BGMはひたすらクリスマスソング、しかもオールディーズな感じで、ちょっと前まで見てたアメコミドラマの「ホークアイ」を思い出します。

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(↑ サンタ「タイテだよ~」)

MIGMA SHELTER

先攻はミシェル。
予想通りというか、予想を超えてバキバキです!
3年前と変わらず、ノンストップで曲をつなげてきます。
もちろん最後までMCはありません。
明確にテンポを変えたのは2回ぐらいだったような。
それもかなり後半だったので、ほぼ全体を通して同じテンポだったイメージです。
同じテンポでバスドラが鳴っていると、やはりサイケデリックな感覚に落ちていく効果があるのでしょうか。
呪術的な儀式のようにも思えてきてしまったりして。
途中で、ちょっとゾンビダンスみたいなのもあって、この人たちはゾンビになっても踊り続けるんじゃないかと。
蛍光のラインが入った衣装は時々シンエヴァンゲリオン序の初号機みたい。
とにかく徹底してサイケデリックな世界を作り出しているブレない姿勢に頭がさがります。

ミミミユさんはやっぱりクールな表情で、めっちゃ踊りまくっています。
この人は汗をかかないのでしょうか、というぐらい涼しい顔をしているのに、ダンスはめっぽう激しいという不可思議な世界。
恐らくは、ものすごい練習量なのだろうと思います。
ストイックに努力していないと、この境地には至らないはず。
でも時々、ドヤ顔になったりしてるように見えるのは私だけ?

対照的にレーレさんは結構満面の笑みを見せてくれたりして癒されます。
癒されるけど、やっぱりダンスは激しい。
手足がすらっと長いので、ダンスの迫力が凄いです。

そして、やっぱりブラジルさんはヤバかった。
確か、最初にステージに登場してきた時に一人だけサンタ帽を被っていたのはブラジルさんだったように見えたのですが、秒でサンタ帽を吹っ飛ばしてました…。
カリスマ性というか、人を惹きつける力がとんでもないですね。

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長尺のレイヴということでしたが、すごくあっという間に感じられました。
曲を知らない状態でも、かなり楽しかったです。
サンバのリズムっぽい曲もあったりして。

やっぱりミシェルは凄かったんだ!
我ながらどういう立場から言ってるのかわかりませんが。

我儘ラキア

後攻はラキア。
例によって、セットリストを記憶するという機能が私の脳にはないので、Twitterの優しい人からの引用です↓

se4
There is surely tomorrow
Trash?
leaving
JOKER
Letting Go
melody
MC
reflection
GIRLS
New World
SURVIVE
Days

ラキアのライブはZepp羽田以来なのですが、今回の私はちょっと違う!
㍉ちゃんが羽田で「みんなの顔が見えるようにコンタクトの度数を高くしてきた」と言っていたのを聞いて、急いで眼鏡を作り直したんです!
ていうか羽田も運転用の度の強い眼鏡で行くつもりが、直前にフレームが壊れるという災難が…。
で、今回は眼鏡もバッチリということで、前から5列目という好ポジションということもあり、ラキアのメンバーみんなをしっかり見れるぞ、と思ったのですが…
うわ、みんな美しくて眩しすぎる!
ネットでは加工した顔ばかりがはびこっている中、肉眼でこんなに美しい人たちが、しかも4人もそろっているなんてー。
奇跡です。
クリスマスの奇跡です。
ミラクル・イン・クリスマスです。
何を言っているのでしょうか。

そして、今回みんな衣装が素晴らしい!
特に川﨑先生!
帽子(なんていう名前の帽子かはわからん)が、あんなに似合う人は日本中を探しても、いや世界中を探してもいません。
カイネさんはいつも素敵なのですが、今日はちょっとフォーマル感のある衣装で、個人的に一番好きなやつです!
星熊さんは最初被っていたニット帽をやはりすぐに脱いで、セーターも途中で脱いでました。
クリスマスにセーター!と言えば、最近「ホークアイ」でアメリカではクリスマスにダサいセーターを着る文化があることを知ったのですが、星熊さんのセーターは格好良かったのでアメリカンではなかった!(だがアメリカンである必要はない)
そして㍉ちゃん、素人にはシンプルに見える衣装が実はすごくハイセンス、というのが一番難易度が高いはずのに、とにかくめっちゃ格好いい!
って、ファッションに関する語彙力がなさすぎるぅ!

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(↑ 反則級の美しさ!)

こう4人とも美しすぎると、誰を見ていいのか困ってしまいそうですが、個人的には歌唱しているメンバーに注目するという基本パターンで対応しております。
でも歌唱していないメンバーも、しれっと可愛い動きをしていたりするから、やっぱり外せないんですよねー。
㍉ちゃんと川﨑先生が二人でなにやら笑ってたりとかして。
聖徳太子は10人に話しかけられても対応できたそうですが、私は4人いっぺんに見る特殊能力が欲しいです!
特典会で全員回ることに命がけなラキアクルーが沢山いるのも納得です。

で、今回星熊さんがすごく楽しそうだった!
MCでは、Zepp羽田の時と同じように「やりたいことをあきらめないで」というメッセージを強く訴えていました。
今年は大物プロデューサーと曲を作ったけど、来年はまた自分たちで作っていく、というようなことも言っていました。
それでレベルダウンしたと言われないように必死で頑張っているのだそうです。
個人的には音楽に優劣はないと思うので、星熊さんが作りたい音楽を作ってくれたら嬉しいのですが、作っている星熊さんとしてはプレッシャーも大きいのかも知れません。
㍉ちゃんも、今は制作に入っているとツイートしてたので、来年は色々と期待できそうです。
余談ですが星熊さんが競馬ツイートを始めたのも嬉しいです(私は競馬初心者ですが)

それにしても星熊さんの歌唱力は改めて凄かったです。
特にNew Worldは毎回星熊さんの歌声にシビれまくり!
Daysの最後、マイクを外して地声で歌うのはもはや恒例となりつつあるような。
今回、Zepp羽田の時よりも近くで聴けたので、さらに感動で震えてしまいました。

バンドセットでもなく、ダンスチーム参加のフルセットでもないライブでしたが、メンバーの熱気と楽しい雰囲気で全然物足りなさは感じなかったです。
セットリストも新旧織り交ぜていて、聴きたい曲をちゃんと聴けた!って気分。
Veatsの音響も、さすがビクター直営ということだけあって、かなり良かったです。
このVeats、2019年9月にオープンということで、音響機材も最新鋭らしいですね。

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ライブ終了後の記念撮影タイム、ラキア大好きなブラジルさんが、しっかり星熊さんの隣に来ていたのが微笑ましかったー。
このライブは、ラキアにとって今年最後の東京でのライブだったそうですが、クリスマスに最高のプレゼントをもらってしまいました!
よし、年末を元気に乗り越えよう!!

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