青二才は青二才に入り浸る 2018/2/13(火)

連休明け特有の気だるさはそれほどなかった。多分3日間楽しかったのと昨日たくさん寝たからだ、単純。
青二才というのは神保町にある日本酒/ワインバーの名前です。同じビルの中に入っていて、前者は1F/後者は2F。お酒も食事も店員さんも最高なので、ぜひ足を運んでほしい。

朝食は昨日の唐揚げとパンにゆで卵、加糖ヨーグルト。食パンに唐揚げを挟みたかったのだけど、あいにく切らしており、ゴマがまぶされたまるいパンを食べた(なんと形容していいのかわからない、バゲットと同系色だけどバゲットほど硬くないやつ)。
鶏に足を向けて寝られないと再三書いているが、実はゆで卵が少々苦手だ。半熟はどちらかと言えば好きで、ラーメンに入っている味玉やサンドイッチに挟まれたゆで卵もアリ。しかし、かた茹でそのままはボソボソした食感がどうにも飲み込めない(今朝は気まぐれで食べたのだが)。

仕事が立て込んでいたので、お昼は14時過ぎと少し遅め。ゆっくりしたくて、オフィスの下にあるサンマルクへ。チョコクロとローストチキンとタマゴサラダのパイにブレンドコーヒー(S)のセットを選択。
パンに限らず美味しいものは上を見れば山ほどあるが(私がこの世で1番好きなパンはロブションのクロワッサンである。これだけで簡単なコラムが書けそうなくらいに)、出される食事相応の値段と提供される空間に嘘がなければ問題無し。
540円で上記メニューがすばやく出てきて、食後にコーヒーを飲みながら煙草が吸えるのだから、何も文句はない。

嘘がない云々というのはフードライターの平野紗季子さんが著書『生まれた時からアルデンテ』で語っていたことで、おっしゃる通りだと常々思ったので使わせていただいた。
こうして食日記を書くことになったきっかけも、平野さんが出演されていた『セブンルール』というテレビ番組だったので、平野さんにも足を向けて寝られない(こうして寝られない方向が増えていく)。

20時まで残業して飲みに出た。ほんとは飲むつもりなかったのだけど、インスタで見たよく行くお店の限定生タンカンサワーがあまりにも美味しそうだったんだもの。仕方ないよね。
タンカンというのはポンカンとネーブルオレンジをかけ合わせたミカン科の果物だそうで、沖縄出身の店員さんが毎年実家から送られてくるものをサワーにしたらしい。酸味はほとんどなく、自然な甘みが特徴。炭酸のシュワっとした感じも相まって、食事にも合わせやすい甘さ。半分は絞ってもう半分はカットしてそのまま投入。果肉がたっぷり残った後者を口に含んでサワーをごくり。これはもう実質スイーツ。

おつまみは量が多いというメニューの記述にビビって頼めてなかったケサディア(カリッと焼いたトルティーヤに鶏肉×パプリカ×チーズを挟んでサルサソースをかける)をハーフサイズOKと言われて即注文。大山鶏の旨味とサクサクトロトロ食感に、ほんのり辛みが乗ってこちらも美味。個人的にはもう少し辛くても良いのだけど。

1時間ゆっくりとハイライトのメンソールを3本ほどやりながら、上記を胃に収めてチェック。店員さんとテキーラ(ここのお店は退店時に何故かテキーラがサービスされる/苦手な人には決して強要しないので安心してほしい)。22:30帰宅。
自宅でもプラスオンで食事をとったのだが、今回は長くなりすぎたので割愛。身体と仕事のセッティングがうまく噛み合っていい日でした。

#エッセイ #食事 #飲酒記録

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