かわじ

川路ごめんな

何がってピンとくるものが多分無いやろうけど今になって思うと申し訳なかったことがいっぱいある

小学校で初めて出来た友達で、ずっと仲良いと勝手に思ってたんやけどそうじゃなかったなと今になって思う

結果として見た時に俺は毒でしかなかったと今客観的に見ても思う

ただ、家が並びなだけ。家は並びでも住む世界が違うと俺が理解してからは自然と距離が出来てった

多分、俺がそれに気がつくよりもずっと前からお前は気が付いてたのに気付いてないフリして俺を遠ざけることもせんかったお前の優しさはほんまに素敵やと思う

中学に上がって元から持ってた真面目さに磨きがかかって勉強も頑張って、高校では陸上頑張って結果残して、応援してたなんて崇高なもんじゃないけど俺はなんか嬉しくて、少し寂しくて、でもこれでよかったと思った。

はっきり言えば

俺は間違いなく毒やった
俺も俺を取り巻く周囲の環境もね。

そんな俺がすぐそばにいながらそれに飲まれずに真っ直ぐやるべきことやって生きてきたお前はすごいと思うし巻き込まずにすんで良かったとクソみたいな身勝手で今は胸を撫で下ろしてる

ごめんな

正直どう思われてるかなんて全然わからんし嫌われてたとしても不思議じゃないけど、もう少しかっこいい隣人で、頼れるアホな同級生でおれればよかったなと思う

葬儀に来るかもわからん、これが届くかもわからん中でまた身勝手にこんなとこにこんなもの残してしまってるんやけど、これを読んだ時に少しでも一緒に笑ってた瞬間の思い出が頭の中に浮かんでくれたらいいなと思って書いてます。

笑って生きてね

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