英国はHuaweiと、どう付き合っていくのか

米国というかトランプ大統領がHuaweiに対して制裁を加える中、英国が5GのネットワークにHuaweiを使うことを承認したことがニュースになっていた。

Boris Johnson is likely to approve the use of Huawei technology in the UK’s new 5G network against the pleas of the US government, a former national security adviser has said.

ボリス・ジョンソン首相は米国からのpleas(嘆願)にも関わらず、英国の新しい5Gネットワークに対してHuaweiの利用を承認した。

This has been gone into now by three different administrations, and I think the outcome is quite likely to be the same – that the intelligence agencies are expressing confidence that they can sufficiently mitigate any potential security threat to allow Huawei to continue to provide at least the non-core telecommunications equipment for 5G rollout. The government has developed an oversight mechanism which they are confident will work.

Huaweiをどうするかという問題はキャメロン首相、メイ首相の頃からの懸案事項だが、結論としては同じだ。intelligence agencies(諜報機関)はHuaweiが5Gの「コアではない通信設備(アンテナ等)」を提供したとしてもセキュリティ上の驚異をmitigate(緩和)できるとしている。政府がそれらを監視するメカニズムを開発したというわけだ。

アメリカでは監視カメラで顔認証するのを禁止する法律が可決される一方で、イギリスは監視大国として知られている。Huaweiどうこうというより、監視技術があればHuaweiの機器がスパイ行為をしたとしても見つけられるということだろう。

ところで、このことがニュースとなっている背景には、米国が英国に対してHuaweiを使うことはmadnessだと伝えたことがある。

Ahead of the UK decision the head of MI5, Andrew Parker, said over the weekend that he saw “no reason to think” that using Huawei technology should threaten intelligence sharing with the US, suggesting that Britain was poised to give the Chinese company the go-ahead.

MI5の責任者は英国がHuaweiを選択することで米国からthreaten intelligence(脅威情報)を共有してもらえなくなることを懸念している。

技術を取るか、パートナーシップを取るかという選択なのだろう。

Mashableでは米国から締め出されたHuaweiが従来は連携していたGoogle Mapsの代わりにオランダの会社が提供するTomTomと連携するというニュースが出ていた。意外とヨーロッパの企業と新たなエコシステムを築いていくのかもしれない。








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すぐ使える新しい技術と、長い長い検討の末に辿り着いた古の技術が好きな自称エンジニアリングマネージャ。平日朝に更新することが多いです。