P.S.たかまつななさんへ

この記事で書き忘れてたことがあるので、追記です。

橋下徹氏だって別に「投票率は低ければ低いほど良い」なんて別に思ってないだろうし、言ってないと思います。ただ、投票を半ば義務に近いような形で強要して、あるいは同調圧力を用いて、投票率を向上させることに何の意味があるのか?ということも合わせて考えるべきだと思うのです。

子供の勉強や部活でもそうですが、他人に「しろ、しろ」と言われて半強制的にやらされることはロクな結果を生みません。自分がそれを楽しいと思える人が積極的にやったほうが結果も付いてくるのです。「私はバカだから選挙に行かないほうが良いと思う」と考える若者がいても別に良いではないですか。そう考える人は世の中について色々学んで賢くなればきっと選挙に行くようになりますよ。

たかまつさんは投票率が向上することによって「特定の利益団体と関わる人が当選しにくくなる」ということをメリットだと捉えておられるようですが、それしかメリットがないのであれば、国民の投票意識は高まらないんじゃないでしょうかね。てか、たかまつさんは言葉をボカしてますけど「特定の利益団体と関わる人」っていうのは、少しうがった見方をすると、具体的には自民党の議員のことを指してるんじゃないでしょうかね。自民党だってそんな人ばかりじゃないのに、イメージだけで政治を語ってしまってませんかね。

そもそも、若者が選挙に行けばって言うけど、若者を「若者」ってジャンルで一括りにするの、やめたほうが良いと思うんですよね。


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