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【検察庁法改正案】ワイドナショーで指原莉乃さんが爆弾発言!左派陣営は火消しに必死!【芸能人と政治的発言】

今日のワイドナショーで指原莉乃さんが爆弾発言をしたと話題になってます。

該当部分を書き起こしました。発言のニュアンスが変わらない程度に若干整文してます。

東野「指原さんどうなんですか、芸能人が政治的なことを呟くっていうのがなんか、もっと勉強してから呟け、とかいうような意見もあったり。」

指原「今回の件に関しては私も実際に芸能の方のツイートを見て知ったので、それを知ってる人が広めてくれて、勉強する、関心を持つ(きっかけになる)っていう点に関してはすごくいいなって思ったんです。自分もこうやって関心を持てたので。ただ、今回の件で言うと、Twitterとかですごく簡単に表された相関図とかが載って、それが拡散されてここまで広がったと思うんですけど、じゃあ本当にそれを信じていいのかとか、双方の話を聞かずに、双方の意見を勉強せずに、偏った情報だけ見て、えっそうなの?やばい!広めなきゃ!っていう人が多い感じがしています。正直、この件に関しては私はそこまでの信念がなかったので呟けなかったです。」

まず、この部分についでですが、「芸能人の政治的発言について」というテーマだということを一旦忘れて、一般論として見た場合、指原さんはネットを利用する際に必要な当たり前の心がけを言っているにすぎません。

ところが、主に左派の人達ですけど、こういった意見に対して「頭の悪い人は政治的発言をするなというのか」みたいな反発が返ってきます。

なんで政治の話だけ例外なの?

もちろん、頭が悪い人も自由に発言して良いし、何も勉強してない人が自由に発言して良いです。その変わり、そういった馬鹿や無知に対して「おまえは間違っている」と批判する自由も私たちにはありますよ。べつに私たちはあなたたちにやさしくする義務なんて負ってないのです。

前にも言いましたが、誰かを批判するのは気持ちいい。でも誰かから批判されるのは気が滅入ってしまいます。私だって批判されるのは正直好きじゃない。でも、だからといって「私は自由に批判して良いけど私のことは誰も批判するな」という権利は誰にもありません。批判されたくなければ、それ相応の知識を身に着け理論武装をするのは、自分を守るためにするべき当然の努力でしょ。

私も馬鹿と議論するのが面倒臭くなってついつい「馬鹿は黙れ」って言ってしまうことありますよ。でも私にあなたを黙らせる権力も能力もございません。私がなんと言おうとあなたは馬鹿な発言をする自由があります

そして再三繰り返し言っていることですが、自由には責任が伴います。あなたが馬鹿な発言をした結果、あなたの信用・評価やブランド力が落ちるのはあなたの責任です。批判されるリスク、信用・評価・ブランド力が低下するリスク、友人やファンやフォロワーが減るリスクは自己責任と心得て、覚悟の上で自由を行使してください。

さて、ワイドナショーの指原さんの発言に戻りましょう。

東野「ちなみに、Twitterとかで指原さんもハッシュタグお願いします、みたいなの来るんですか?

指原「来てました。どうなんですか?って。」

この発言が「ネット工作の依頼」という捉えられ方をされて、現在SNSで拡散してしまっている状況ですが、冷静に考えて「工作依頼」と呼べるほどのものではないと思います。

ただし「工作依頼」とまでは呼べないものの「同調圧力」と言って言い過ぎではないと思います。

政治以外で考えてみれば分かります。例えば、見ず知らずの人から突然「鬼滅の刃、どう思いますか?」って名指しで聞かれるの、めっちゃ迷惑ですよね。しかも、自分が鬼滅の刃を全然知らなかったら、なおさらです。

そして、自分は鬼滅の刃を見たことも聞いたこともなく、見ず知らずの人からの発言でそのタイトルだけを初めて知って、もちろん内容は全く知らないのに、一方的に内容をベラベラと喋られて「どう?鬼滅の刃って面白いでしょ?」って聞かれても「知らんがな」としか言いようがないです。

それと同じことが、どうして政治の話題だとOKになるんでしょう?

なんで政治の話だけ例外なの?

しかも指原さんは「Twitterの返信レベル」なんて言ってないのに、この記事では勝手にそう決めつけています。

もしかしたら、「Twitterの返信レベル」なんかではなく、「信頼できる友人」からもそういう「お願い」があったかもしれないのに。

それを窺わせるのが、きゃりーぱみゅぱみゅさんの謝罪文。

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重要なのはこの冒頭部分。

なぜ今回私が発言したのかと言いますと、周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました

つまり、友達(芸能人?)から政治に疎いきゃりーさんに政治の話をして一方的に偏った知識を吹き込み「許せないよね~」と同意を迫った、としか思えないのです。しかも「降りてきた」という表現から、その「友達」はおそらくきゃりーさんより年上で、きゃりーさんが抗しがたい関係性も窺えます。

そして、これが単なるツイ消しの言い訳のための口実とは思えない別の証言があるのです。

それが、OKAMOTO'Sのドラマー、オカモトレイジさんのツイート。

「身近な信頼できる人達がみんな抗議してるから」と、きゃりーさんの弁解と瓜二つなことを言ってます。さらに

ご丁寧に、きゃりーさんと同じ相関図まで貼り付けています。これが、きゃりーさんやレイジさんの言う「調べた」の中身。

きゃりーさんやレイジさんが「同調圧力」を自覚しておられたかどうかは定かではありませんが、おそらく感じておられなかったのではと思います。なぜなら、「信頼できる人」が言ってたことだったからです。

要は「あの人がそう言ってるんだから絶対に正しい!しかもこの相関図めっちゃ分かりやすい!

話を戻しましょう。こう考えると、指原さんの周りにも、指原さんに今回の話を吹き込んだ人がいたとしても全然不思議はありません。

まあ、これ以上はお互いなんの証拠もないですし、水掛け論にしかならないので、やめておきましょう。分からないことは分からないと認めることが大事です。

さて、指原さんの発言の後、続いてEXITの兼近さんも発言されました。

書き起こすのが面倒臭いのでハフポストから引用します。

勉強しないと参加したらいけないのが政治っていうわけじゃなくて、誰でも多分発言する、批判することって自由だと思うんですよね。それを多分大人たちが都合悪いから、若者が参加するだけで叩かれたりとか。

芸能人なんて特に影響力あるから(意見を)言わないでくださいとか言われるんですけど、そんなの影響力は自分で持ったので、自分で思うことを発言するのは本当に自由だと思うので

この発言については、過去に私がさんざん言ってきたことの繰り返しになりますが「あなたにはもちろん発言する自由、批判する自由がある。しかし、私にも発言する自由があり、あなたを批判する自由がある」たったこれだけの話ですね。大人とか若者とか関係ない。若者だから何を言っても批判されないと思ったら大間違い。批判されることを「叩かれる」などと言って否定的にしか捉えられないなら、黙ってた方がマシだと思います。

芸能人は影響力があるから黙らなければならない、なんてことはない。黙る義務はない。喋って良い。ただし、喋った結果批判されたり馬鹿にされたり失望されたり友達やファンやフォロワーが離れて行ったりしても文句を言える立場ではない。そのリスクは理解しているのか、その覚悟はあるのか。

繰り返します。これは政治に限った話ではありません。むしろ政治だけを例外とする理由が私には理解できません。



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