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2022年は「トライアンギュレーション」でコーヒーの味覚を鍛える💪

コーヒー好きモバイルアプリエンジニアの @ushisantoasobu です。

これまでも「あくまで素人ができる範囲」でのコーヒーの味覚トレーニングに挑戦してきたつもりですが、2022年は新しくトライアンギュレーションという味覚トレーニングに挑戦してみようと思っています。

これまで挑戦してきた味覚トレーニング方法

1: カッピング

LIGHT UP COFFEEPaul Bassettブルーボトルコーヒー丸山珈琲OBSCURA COFFEE ROASTERS のカッピングセミナーに参加して、カッピングの基本的なことはおさえた(つもり)ので、定期的に自宅で一人でやっています。

「どんなフレーバーを感じたかなど、自分以外の人に共有する・されることがカッピングでは大事」だと認識しているので、一人で行うのは本来のカッピングをやる意義からはちょっと弱いかもですが(ということで、時々嫁にも参加してもらってます😌)

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初めて参加したカッピングセミナーがLIGHT UP COFFEE。
結構恥ずかしい発言をしたかも🥲
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Paul Bassettでのカッピングセミナー。
参加者が自分一人だったため、質問放題だった😁
自宅でのカッピング(の準備しているところ)の様子。
カッピングのカップとスプーンは、HARIOの粕谷モデルを使っている

2: ブラインド抽出

基本的に毎朝欠かさずコーヒーを淹れていますが、「丁寧に淹れている。美味しいコーヒーだということも感じている。でも細かなフレーバーのところまでは意識してなかったなぁ」と思い返す時期が定期的にやってきます。コーヒーへのインテンシティが落ちきたぞ、みたいな🥲

そんなときは「ブラインド抽出」みたいなことをするようにしています。複数のコーヒー豆の同じ量をそれぞれ「ジッパーに移す / どのコーヒー豆かは後々わかるようにポストイットを貼っておく / ただし抽出するときはそのポストイットはみないようにする / 飲み終わったあとにどの豆だったのかを確認する」みたいな方法です。

「今日はどの豆だろう?」と意識させることで、コーヒーへのインテンシティをあげるような施策です。

新しいトレーニング方法 = 「トライアンギュレーション」

トライアンギュレーションとは

きっかけは最近Voicyで聞いたBespoke Coffee Roastersの畠山さんのお話。

こちらでコーヒーの味覚を向上するトレーニング方法としてトライアンギュレーションが紹介されていました(トライアンギュレーション = "Triangulations"。「三角測量」の意。知らなかった😅)。

トライアンギュレーションというトレーニング方法がどんなものかを簡単にいうと「カップが3つあります。そのうち2つは同じもので、1つは異なるものです。その1つを当ててください」みたいなもの。

コーヒーのテイスティングの世界大会(World Cup Tasters Championship)でもトライアンギュレーションで競うもののようです(↓ 昨年の大会で、日本代表の方が競技しているもの。成否をチェックしていく様子は個人的には凄いエキサイティングします🔥)。

トライアンギュレーションに挑戦してみる

ということで早速2回やってみましたが、、、「これは豆選びが難しい/重要だぞ」というのが現状の感想。というのも、1/1に届いた27 COFFEE ROASTERS の今年のニューイヤーバッグ(AMBASSADOR)が全てホンジュラスの豆ということで、精製方法が同じ豆を2つ選んでトライアンギュレーションに挑戦したところ、、、簡単過ぎた😣

これは「俺の味覚半端ねぇ」という話では全くなくて、コーヒー屋さんとしては個性豊かな豆を扱っているわけなので違いが明確なのはそりゃ当たり前という話だと思っています。なのでトライアンギュレーションをもっとちゃんとやるなら、

  • 違うお店の、似たような条件(生産国/精製/品種/カッピングコメント)のコーヒー豆で比べる

  • 同一の豆だが、正しく保存したものと故意に酸化させたものとで比べる(あんまやりたくない)

なんかが良いのかなと思っています。
「全く同じ生豆(ロット?)で、同じくらいの焙煎度だけどそれぞれのロースターさんの個性が出ているような豆」で試せたら最高だな思いました😍

まとめ

ということで、2022年は「トライアンギュレーション」でコーヒーの味覚を鍛えていこうと思っています。
といってもただのコーヒー素人でありまだまだ試行錯誤中なので、、、何かアドバイスいただける方いたら是非よろしくお願いします🙏




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