「やりたいこと」迷子

やりたいことが見付からなくて悩んでいる人、たくさんいると思います。僕もそうです。

僕の場合、何か始めてみようと思ってもエネルギー不足で結局いつも通り・・・みたいなことが多いです。フットワーク軽い人ってすごいですよね。

僕みたいなやつは、いわゆる「まずやってみる」みたいなのが無理なのです。すぐ面倒になっちゃう。身体が「現状維持でいい！！」って叫ぶんですね。

「あー自分もそうかも」って思った人だけ、ここからは読んでください。

まずそもそも、なんで「何かやらなきゃ」って思うんでしょうか。周りの人ががんばってるから？いい歳して趣味がないのもどうかって思うから？出会いの場が欲しいから？つまり「今のままではダメかも」って気持ちでしょうか。

僕の場合をもっと深掘ると「自己承認欲求が満たされていないこと」が大きな理由です。要は日常で認められることが少ないってことですね。認められたいけど、今の環境ではそれをなし得ない。だから新しい環境を求める。noteに投稿しているのも多分そこからです。

有り体に言えば、自信がないんです。それだけ。

僕含めそういう人は、やりたいことを見付けることができません。「自分ごときがこんなことやってていいのかな」って人の目を気にしたり、そもそも決意表明自体が恥ずかしくてできません。

・・・詰んだ。って思いません？自信がない人はなんにもできないの？ってなっちゃいますよね。その通りです。僕も今そう思いながら生きてます。

「詰んで」しまいましたね。では死ぬしかないのか。そんな度胸もないので、詰んでる前提で話を進めるしかないわけです。ここからやりたいことを見付け、自分を変えるにはどうするか。自分自身を奮い立たせ、頑張れる人はそれでOKです。まじですごいです。

答えはシンプル。思考することです。考えることは何でもいいです。日常の些細なことの裏側を考えてみたりするのがオススメです。「何でこの人飲酒運転したんかな？」「この人いくらもらってるんやろう」「ここの家賃なんんで5万6千円なんかな」「おれなんでこんなクソなんやろ」「コロナっていつ終わるんかな」

ポイントは客観的であることです。そこからもし、何かを知りに行こうとした人がいればその人の人生は何か変わると思います。知りに行く気力も沸かなかった人は思考し続けてください。

僕にとって「やりたいこと」は見付けるものではなく、見付かるものです。見付けようとする努力は僕みたいな人間にとっては時間の無駄です。そのためのアクションの最小単位は「思考すること」。これだけだと思います。

僕の場合なので、当てはまらない人も多くいると思います。もし、この記事をきっかけに「何かに興味を持つ」ということが久々にできた人がいるなら嬉しいです。