トマトの旅🍅
トマトと言ったら何となくイタリアと思っていた自分。
実はトマトの発祥は全く別の場所。
南米ペルーを中心とするアンデス高原に、自生していたというのが有力な説。
野生種のトマトは、人間や鳥によりメキシコへ。
その野生種のトマトを人間や動物たちが食べ、種を排泄
その種が発芽し、再びトマトの実に成長。
トマトはメキシコで少しづつ分布を広げていき、食用として栽培されるようになっていきました。
そのトマトが、海を越えヨーロッパに渡るのは大航海時代。
16世紀 スペインの大軍が南米を侵略。
1521年 アステカ文明はエルナン・コルテスが征服。
トマトは戦利品の一つとして、本国へ持ち帰ったとされてます。
ヨーロッパに渡った当初、食用ではなく観賞用だったトマト。
当時、他にはなかった独特のにおいと、あまりに鮮やかな赤い色。
トマトは有毒な植物と思われていたらしいのです。
ヨーロッパでトマトが食べられたきっかけは、飢饉による食料不足。
貧しかったイタリアの人が、仕方無く食べたのが最初だったとか。
小さなトマトにも、波乱の歴史があったんですね😉
ちなみに、日本にトマトが入ってきたのは江戸時代だそう。
ここまでトマトを語って、どれだけの「トマト愛」って思われてしまいそうですが、実はトマトが苦手な自分😂
小学校の家庭科の先生が怖くて、元々あまり好きでなかったサラダのトマトを丸飲み。
気持ち悪くなったのがトラウマ💦
ケチャップは大丈夫なんだけどなあ😅
ごめんなさい、トマトさん🍅
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