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学校の先生が発見した洞窟 ー 世界遺産 万丈窟 (マンジャングル)

うしみです。

万丈窟は韓国済州島にある世界自然遺産の洞窟。約30万年~10万年前に形成された世界最大規模の洞窟。

拒文岳(コムンオルム)から噴出した溶岩が海岸まで流れ洞窟群を形成。 その中で 万丈窟は 唯一 一般公開されている洞窟。


現地ガイドさんの話では、万丈窟を最初に見つけたのは、なんと地元の学校の先生だったそうです。 たぶん この像の人( ちょっと自信ないんだけど。。。)

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洞窟の天井が3ヶ所崩落していて、そこが入口。第二入口から溶岩石柱までの 約1キロを一般公開。

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入口から 階段はかなり急 長い そして薄暗い。 歩きやすい靴で 足元に注意しましょう。


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内部に入ると 規模の大きさに圧倒されました。

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洞窟内部は 通路は狭い部分と広い部分が繰り返し現れます。

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溶岩棚。洞窟内を流れる溶岩の一部が壁面に付着して固まり 棚のような形に。

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溶岩爪。固まり始めた溶岩の中から さらに溶岩が出て固まったもの。象の足の爪に似てると言われてます。 似てる??

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カメ石(溶岩漂石)。洞窟の天井から溶流に落ちた落盤が固まった岩石の塊。 亀の形に似ている。 済州島の形にも似てるといわれます。 万丈窟の象徴的な岩。 この前で 記念写真撮っている人が多いです。

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カメ石。 別角度から撮って見ました。


溶岩石柱。天井から床面に落ちた溶岩が固まって積み上げられたもので、柱の形をした洞窟の生成物。高さ7.6メートルで世界最大規模。 ここも 記念撮影の人多いです。

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ここが 一般公開で行ける最終地点。 ここから入口へ戻ります。 往復で 一時間程の見学コース。


万丈窟内部には 溶岩鍾乳、溶岩流線、溶岩棚、溶岩漂石など 多様な溶岩洞窟の生成物が発達。 内部の形態や地形が非常に良く保存され 珍しい洞窟と言われています。





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