謎の空中都市マチュピチュ
標高2057メートル、山の頂上にある遺跡マチュピチュ。
街は日当たりが良かった南東部が農地。北西部が住居。
畑には他地域から運び込まれた肥沃な土。じゃがいも、とうもろこし、コカ等を栽培。
大量の土砂や肥料は「りゃま」が運搬。
充実した灌漑設備。
水道橋や水路を使って、遠方の山から水を引き、農地や市街地へ給水。
水汲み場は16箇所。
市街地は広場を中心に、神殿群、皇族用の建造物、一般の住居。
狭い石畳の道や階段が建造物群の間を網羅。
とても機能性に優れたインカ帝国の街。
ただ インカ文明は文字を持たない文化。
書物が残っていないため、誰が、どんな目的でここを造ったのか、今も謎が多い街。
15世紀半ば頃に造られたマチュピチュ。
その後 インカ帝国はスペインによって滅ぼされることに。
マチュピチュは、僅か100年足らずで放棄されてしまいました。
当時スペインは、インカ帝国の他の場所を壊滅的に破壊。
山の頂きで見つからなかったのか、それとも、インカの人の神様「太陽神」によって守られたのか🙂
いずれにしても、奇跡的に残った古代都市の遺跡。
マチュピチュは、インカ帝国の都市構造を残す貴重な遺跡として、世界遺産に登録されてます。
死ぬまでに一度は行ってみたいマチュピチュ。
移動の大変さで、ついつい後回しになっているけど、体力あるうちに、そろそろ行っとかないと💦
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