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花屋は楽しい

はじめまして。うしこです。
タイトルの通り、花屋で店長をしています。10店舗位花屋を経営している会社で、正社員として、そのうちの何店舗かをなんとなーくみていて、ちゃんと店長やっているのは1店舗。鉢のセリなんかも行ったりしてます。植物大好き人間です(但し家では育てられない)

noteは私が感じる「楽しい」と「好き」をただただ言語化したいだけに始めました。なんでそう思ったかは、ちょっと暗い話?(色々あってね...)になるからまた今度。


私、基本干物女で、もう古い?まあいいか。朝起きるのも苦手だし。洗濯は靴下かパンツがなくなるまでしないし、仕事好きじゃなかったら、もう呑んだくれて永遠に寝てるんじゃないかっていう。。。本当ひどいの。

あ、で、本題。
そんな毎朝苦痛と共に目を覚まし、大嫌いな風呂に入り(お風呂も嫌いなんですよね)ちゃんと仕事行けるのってけっこう奇跡。花屋の楽しさってまあ、とりあえず植物に興味がないと始まんないんだけど、、、 
例えば猫好きな人だったら、出勤したらさ、あらゆる所に猫が並んでる感じ?(バケツに猫が入ってたり、机のうえに正座した猫が並んでるイメージしてみて)んで、みんなに

おはよー!

って挨拶。今日も可愛いねー!!って言いながら、猫をブラッシングするかの如く、植物の手入れから仕事がスタート!的な。まあ全然違うんだけどね。

毎朝、本当に仕事行きたくないんだけど、行ったら元気になれちゃう空間が待ってるというか。。そんなにいっぱい猫いたらさ、まあ起きるでしょ?(私は無類の猫好きだ)

猫と植物って全然違うんだけど、なんで猫に例えたかっていうと、あいつらも生きてるんですよ。植物。

食べて栄養になるわけでもなく、ただ観賞用として育てられて、切り花なんかはその名の通り、根っこから切り離されて、彼女の1番「綺麗な数日」を人が楽しみ、枯れて、捨てられていく。人が観賞するためだけに、生命を賭すモノ、(それも安価で)花だけなんじゃないかなって思ってて。

こうやって言語化すると、花屋ってすごく贅沢で残酷な仕事だなって思う。
私は花屋っていうのは、その「綺麗な数日」を誰かの手に渡し、彼らが命を賭して与えるエネルギーを誰かに感じてもらう機会を作る仕事だと思ってます。

すごく素敵でしょ?

植物が好きだからこその葛藤も、前の文章でエネルギーを誰かに感じてもらう「機会」って表現したことも、それは一筋縄ではいかない難しさがあるからなんだけど。


長くなっちゃうから今回のまとめ◎

私は植物たちが大好きだから
興味がある人にもない人にも、見方が少し変わるだけで、もっと愛されるようになるやつらだと信じているんですよね。花屋という仕事自体も。
もっと伝えたいことは沢山あるけどまた今度にします。



昨日気づいたんだけど、赤いヒヤシンスの花って、タコさんウィンナーの集合体だったんだよね。すごくお腹空きますよ。

ではでは


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