左手で握手をするのが礼儀だという慣習{慣習設定}

元々右手は武器を持ち構える方の手だった。
そして右手に持った武器をお互いに突き合わせることは決闘を意味していた。
その事から握手は武器を持たない左手でするのが親愛の証であり、礼儀となった。

また左手(左腕)には武器ではなく盾を装備していたが、左手を差し出すということは盾を相手に向けて構えていない事を意味し、同時に盾を背け無防備な身体を晒すことは、相手を信用している証でもあったため、挨拶として左手を差し出し握手をすることには相手を信用しているという意味も込められている。

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