仕事と育児、どちらも大事。それなら…。
こんには。仕事も育児も全力投球して…という充実する生活を夢見ていた。
ママになってママのすごさ、決められた時間内でする仕事の難しさを痛感。
そんな現実を打破するためにしたいはたらき方。
■仕事と育児を両立するってどういうこと?
仕事と育児が両立できているって誰が決める??
会社?家族?う~ん、私かな。じゃぁ、できていないな。
社会人になって20代はとことん働こうと心に決め、めちゃくちゃ働いた。転勤も多かったこともあり、明日、異動の話があっても悔いがないようにと毎日を全力投球。求められている120%の仕事がしたいと思っていた。
ママになって、子育ての大変さが想像以上だった。このまま仕事に復帰できるのか??育休中に不安がつのる。そんな中、保育園が決まり仕事復帰。毎日、目の前のことに追われすぎて、その頃の記憶はあまりない…。
世のパパ、ママは本当にすごい、仕事しているママは尊敬する…どうやって両立しているのだろう。すごすぎる…。
■120%の全力投球では足りない!?
仕事も家のこともちゃんとやりたい。もちろんママになる前のように120%で全力投球。ん?なんか違う。ぜんぜんできてない。できてないことばかりに目がいくからなおさら。
120%でやりたいこと、やるべきことをやっても、仕事60%、家のこと(育児)60%にしかなってないじゃん!もっともっと頑張ったり、夫に協力してもらったりしても80%ぐらいにしかなってない感覚…。
体は一つ、時間は同じ(一日24h)、その中でできることが半分になるのは当たり前か。このモヤモヤ感、わかりますか。
■コップに全力という水をそそぎたい
仕事と育児という2つのコップに私が力という水をそそぐとしたら、理想はどちらも120%のあふれるくらいの水をそそぎたい。今の生活では無理だ…。どうしたらよいのだろう。
育児のコップは年齢とともに小さくなるようで、実は大きくなっている。食事の量も増え、できることが増えるとともに関わりたいことも増える。
仕事のコップは仕事が認められていれば年々大きくなるはず…。いや、まって。どちらも大きくなるのでは、到底120%で水がそそげないではないか。
そそぐ水の量には限界がある。
コップの大きさを変えるしかない。
では、
いったん仕事のコップを小さくしてみるのはどうだろう。注ぐ水があふれるくらいの小さなコップに。あふれた水は育児のコップにそそぎたい。
子どもとの大切な時間を過ごした後、仕事のコップはまた大きくすればいい。この自由な時代だからこそできる選択なのかもしれない。
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