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おぼ〜ん

今朝起きる直前すごく幸せいっぱいな夢を見ていて、幸せな気分でスッキリ目覚めたのに、続きをみようと二度寝をしてしまいました。どうもカモです。

世間はお盆だそうですが、引きこもりには日付感覚すらありません。おぼん?つまりトレイってやつですか?違う?

(聖者の行進のメロディで)お椀出せ〜♪茶碗出せ〜♪

↑それは、おぼん・こぼん。

ト〜イレに♪

↑セボン!

おぼん・こぼんさんはリアルタイムで見た記憶ではないですね。

こういう昭和ネタとかダジャレ言ったり、昭和歌謡を歌ったりするので20代の頃、年齢詐称疑惑がありましたね。笑


(・◇・)


お盆といえば祖先の霊を祀る行事ですが、父親と暮らしていた頃はお墓参りもしていたんですが、最近はめっきりお墓を参ることもなく、亡くなっていった人たちを思い返すだけの時間となりました。

この時期になるとやはり、先立っていった人たちを思い出します。


僕が小学校3年のときに亡くなってしまった同い年の女の子。(※詳細はこちらの記事『喉元すぎたら熱さ忘れ過ぎ』参照)

あんな悲惨な事件がなければ、僕と同じように、中学高校と進学し、もしかしたら大学へ行ったり、社会人になって働いて、良い人が見つかれば結婚して、子供も生んだり家族を作って・・・など考え出すと、すごくやり切れなくなります。


僕が高校生の頃、小学校でお世話になった先生が交通事故で亡くなりました。まだ娘さんも当時小学生だったと思います。早すぎる別れに当時戸惑った記憶があります。

もしかしたら、今くらいの時期に同窓会なんかで集まって、同級生や先生と当時を思い返して懐かしんだりしてたのかもと思うと切なくなります。(同窓会なんて一回も行ったことありませんけど)


僕が社会人になって働き出した頃の夏、テレビを見ていると海の事故のニュースが飛び込んできました。夏場ならよくある類のニュースで、普通なら「またか」くらいの他人事だったのですが、そのニュースで表示された名前に見覚えがありました。

僕が入所していた児童養護施設で、ホーム(一緒に暮らしている一つのクラスのようなもの)は違いましたが、何かと話したりとまぁまぁ仲の良かった子。

同姓同名の場合もあるし「まさか?」と思い、その頃連絡できる当時の知り合いに電話をかけまくったのを覚えています。

残念なことに、同姓同名の他人と言うことではなく本人で、数日後、育った児童養護施設にあった教会にて葬儀がありました。

僕より年下の彼女は当時二十歳になるかならないか、そんな年だったと思います。若かったのに、人生これからだっただろうに、そう思うと胸が締め付けられました。


生きていたら幸せになっていたかなんてそんなことは僕にもわかりません。

僕自身、こんなことならいっそ死んだ方がマシだ、死んでしまいたいなんて思ったこともありますし、死のうとしたことだってあります。

しかし、死んでしまっていたら今ここに僕は居ないし、この時間もなかったわけで。

先立っていってしまった人たちの分まで頑張って生きるとか、そんな大層なことは言いませんし言えません。

しかし、僕より先に旅立ってしまった人たちに思いを馳せて、この先の僕の人生を考える、お盆はそんな時間かなと思う今日この頃です。

(・◇・)
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