「誰か」が応援してくれたなら、それはきっと間違ってない道で間違いなく奇跡

今日はただの日記。

今月に入ってからあんまり体調が良くなかったんですが(寝込むまでいくことはあんまりないけど地味にずっとしんどい感じ)、原因がわかったような、わからんような。

そもそも持病があるので(精神的なものではなく肉体的なもの、あんまりメジャーな病気ではないらしいが罹ってる人結構いると思われる。そのうち書こうとは思ってる)体調が完璧に良くなることは現状ないんだけど、それでもほぼ問題なく動ける時間がそれなりに持てるときもある。そういう時を狙って出かけたりするわけである。でも駄目なときはもう「駄目っつってんだから駄目なんすよ」と諦める方がいいっぽげ。
そんなこと言ってたら仕事にならないので長年無理してたんですけど、たぶん限界だったと思うんだよな。私がどうしようもなくなろうと誰かが面倒見てくれるわけでも責任取ってくれるわけでもないもん。それを長年感じ続けてきたのもあるしさ。誰だって「病気になったり家族を持ったり仕事が忙しい自分は大変でかわいそう」だけど、他人もかわいそうだと思うかと問われたらまったくそんなことはないんですよ。人の話聞いてるようで、みんな人の話の中に見える自分の話を聞いてるんですよね。要するにまともに働けない人間なんて邪魔でしょうがなくて、でも自分が邪魔だって言われる側になった時は誰かを邪魔臭がったことなんて忘れて怒るわけですよ。オメーが言ってたことワシは一生忘れてやらんからの。誰が許すか。
まあそんなこんなで、体がわりとポンコツなため、在宅で働ける道を探しつつあんまりうまくいかずに今があります。詳しくはまたいずれ。たぶん。

おそらく、ストレスが酷かったんじゃねーかな、と予想してる。月末前後、もう死にそうだったもんな、色々色々で。もう駄目かと思ってたけど、なんでだろうね、ギリッギリにならないと駄目だけど、ギリッギリになると不思議と何とかなるのがいつも不思議ですよ…。うう。ホントに何とかなったわけじゃないが、まあ最悪の状況ではない、はず…。

でも何とか、明日から全日本も始まるし年末ラストスパートで頑張ろうかい、と思ってた本日、応援してたスケーターの現役引退が発表されてしまった…。今シーズンまでだろうと覚悟はしてたんだけど、シーズン終わってからだろうと思ってたから、このタイミングというのは少し驚いたけど、年齢を考えてもここまで続けてくれたのはファンとしては十分過ぎるくらい長い間応援させてもらえたので(10代で引退しちゃう選手もいるわけだし…)、笑顔で送り出すしかないだろうと思っております。

ケヴィン・レイノルズ。

たぶん、彼がまだ10代の頃からずっとチェックしてたはず。4回転ジャンプだけの選手なのかなと思ったら何故か「この人のスケートもっと見たい」という気分にさせてくれる人で、いつも楽しみにしてた。昔の友達が「あんたは氷に対して誠実なスケーターが好きなんだと思う」って言ってたことを思い出す。だから私がケヴィンを好きなのはわかるって。ケヴィンの人となりはそこまで詳しくは知らないし直接知る機会もなかったけど、友達の言葉は核心を突いていたような気がする。

ずっと彼の演技を見に会場に出向きたかったのになかなかそのチャンスを掴めないまま、平昌オリンピックシーズンで引退してしまうのかと思っていたら、まさかのNHK杯のエントリーに本気で泣いた。27年ぶりに地元開催のNHK杯。最初で最後の、ケヴィンの現役の演技を見られるチャンスが回ってきたことに、あまりの奇跡に泣いた。フリーは取れなかったけど、公式練習とショートプログラムをこの目で見たことは一生忘れないと思う。そして本当に、あのNHK杯が彼の引退試合となってしまった。

もう1シーズン、続ける決意をしてくれてありがとう。最初で最後の機会に間に合わせてくれてありがとう。あなたの生徒が活躍する日を、これからは楽しみにしていようと思います。

とにかく今の気持ちを書き留めておきたかったので、今はこんなもので。はてなブログの方に改めてちゃんと書きます。フィギュアスケートのことは、基本的にはてなブログで書くようにしてるのです。2年ちょっと毎日続けてるブログなんですけど、あちらをほぼスケートの話題にして、スケート以外の話題を分割したのがこのnoteなんですよ。はてなはきっちりチェックして書いて予約投稿、が基本で、しかも現在競技が続いて記事がたまっておりリアルタイムに書ける状況じゃないので(ねじ込めばいいんだけどやだ…)、こちらにそっと書き留めておきます。

そういえば、真央ちゃんの現役最後の全日本も行ったんだよね。見られたのはショートだけだったし、あの時もこれが最後になるなんて思わなかったけど、神のお力だかなんだか知らんけど「最初で最後のチャンス」に間に合わせてもらえるここ数年だったな、という気がする。経済状態が最悪すぎて(※食べるもの買えないレベルで)数少ないチャンスを死にものぐるいで掴んでやっと、という状況で見に行ってるからな…。
国内の試合やショーくらいなら、お金に悩まずに観戦・鑑賞に行けるようになりたい、と心から願っております。お金持ちになりたいわけじゃないんだよな。ブランドの服も高いお酒も立派な家も要らない、地位も名誉も要らないから、限りあるものを後悔しないようにこの目に焼き付けたいのです。そしてその感動や感激を、言葉にして残したいのですよ。

そんな感じで、今日はとりとめもなく。


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