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コラム1:11月が大事、と考えるきっかけになったこと

11月が大事と考えるきっかけになったことはいくつかあります。
その中から直近の1つを。
 
コロナよりだいぶ前の2015年7月から、我が家は3連続単身赴任生活です。夫婦2人生活。結婚して最初と2回目の海外駐在は帯同しましたが、3回目以降は私は日本に残ることを選択してきました。リモート生活8年目(!)です。
 
これまで海外だけでなく国内転勤もありました。30代の最初の静岡は帯同し、2ヶ所目は単身赴任です。海外から帰国したのち再開した自分の仕事のことや、元気だけど高齢な親のこと、自宅を持ったこと、その家を空き家にせず何かあった時に帰れる家(すぐに住める)があることによる駐在生活のストレス緩和などを総合して、この選択は間違っていなかったと確信しています。
 
このような生活をしていると、夫が一時帰国する日本・自宅での年末年始は「ハレ」の日になります。
 
せっかく帰国しているから、せっかく自宅にいるから、と。
これをここ数年繰り返してきています。
 
年末年始、生活リズムは確実に崩れます。崩れるものの、一年に一度のことだからと、私もそれを楽しんできました。最初は3連続になるとは知りませんでしたし。
 
コロナの中、アフリカ駐在していた夫が、2021年の年末にはさすがに帰国できないことが、早々にわかりました。

夫には悪いですが、久しぶりにマイペースで年末年始を過ごせるのではと考え、10月末くらいから年末年始のTODOのピックアップを始め、それを淡々と実行しました。11月のTODOを試行錯誤して実践しました。すべてクリアした直後に諸般の事情で(父が緊急入院)、まったく穏やかな年末年始にならなかったのですが。
 
その後雪崩のようにマイペースが崩れそうな日々が始まりました。しかし当初の想定とは異なる結果になったけれど、年内に一連の秋の行動をしておいて本当によかったと思いました。(自分を褒めました)
 
2021年の秋にしてきたこと、その結果2021-2022の年越しがどうだったかを見直しておきたい。見直しを夫が戻ってくる今年の年末年始に生かしたい。この先、同居が叶った時にも、そして仕事で一線を退く年齢になってもストレスなく年末年始を過ごせたらと考えるようになりました。11月が大事とつくづく実感しています。以上が今回これを書くことになった経緯です。
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私のホームである東京は11月はとてもいい季節です。
発想の転換をすると、年末まで待たずにもっと精力的に動けるはずです。
それを生かさない手はありません。
 
日本はクリスマスからのお正月が慌ただしい。
日本らしくて嫌いではありません。
一方欧州ではピークがクリスマス。ピークをクリスマスに持ってくると、年末年始をゆったり過ごせることは二度の欧州での生活で実感しました。
 
丁寧な暮らしはすでに無理な私は、都合いい部分だけ欧州のカレンダーを意識するのもよい手と考えています。クリスマス〜お正月を慌ただしくしない、これは今回の「25の項目」の裏テーマでもあります。
 
 

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