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サイト構造のユーザビリティについて考えてみる

こんばんはtaikiujiieです。

今回はサイトの構造での使いやすさについて考えてみたいと思います。
代表して今回は、新聞社が提供するクリッピング記事一覧などを確認する「マイページ」が会員専用ページに含まれるのか、記事ページに含まれるのかを比較してみて、そこに格納する意図を考えていきたいと思います。

対象サイト

・日経電子版「マイニュース」

・西日本新聞me「マイページ」

・神戸新聞NEXT
(該当なし)

・沖縄タイムス
(該当なし)

・朝日新聞デジタル「MYキーワード、スクラップブック」

・毎日新聞「マイページ」


構造上のマイページの位置

日経電子版「マイニュース」
 会員専用ページ 記事ページ

西日本新聞me「マイページ」
 会員専用ページ 記事ページ

朝日新聞デジタル「MYキーワード、スクラップブック」
 会員専用ページ 記事ページ(ドメイン上は会員専用ページ)

毎日新聞「マイページ」
 会員専用ページ 記事ページ

マイページについては全て記事ページ配下に存在していた。
その理由となるのはおそらくその中の機能に由来する。
例外的に「朝日新聞デジタル」は記事ページ配下のような見た目であるが、ドメイン上は会員専用ページとなっていた。

マイページの機能から考える

日経電子版「マイニュース」
・最新
・保存記事
・フォロー追加
・閲覧履歴
・保存した図表
・最近の主要記事

西日本新聞me「マイページ」
・ホーム
・マイニュース
・マイイベント
・保存した記事
・保存したイベント
・会員特典

朝日新聞デジタル「MYキーワード、スクラップブック」
・スクラップブック
・MYキーワード

毎日新聞「マイページ」
・フォローした記事
・閲覧履歴
・あなたの傾向
・保存した記事

どのページも記事に関する機能が入っていて、そのため個人的に設定できるページであるものの会員専用ページではなく、記事ページ配下のページとされていることが伺える。

しかしながら、こうしたマイページ機能の多くは登録なしには使えず、ユーザごとに出し分ける必要がある。そのため、構築側の利便性から見ると会員になり始めて見ることができるようになる会員専用ページに配置してくのがオペレーションとしては楽なのではないと思う。

構造上のユーザビリティを考えてみる

改めて、ユーザビリティとストラクチャの関係を考えてみる。普段からドメインなどを意識してwebページを閲覧する人は少ないと思う。なので見た目だけ同じすればドメインも同じページのように見せることは可能。しかし、見た目だけ似せてドメインを変えていると何かの更新の際に反映しきれないことがあり、結果的にユーザーには違和感を与える結果になる。

朝日新聞の例を改めて確認してみると、色やマージン(間隔)が違い、少し使っていると気になってくる。僅かな差ではあるが繰り返し使うことで違和感を覚える。

通常のナビ
「MYキーワード、スクラップブック」のナビ

まとめ

サイト構造のユーザビリティを担保するには、ページ内容の機能からストラクチャ上どこに配置するかを考えた上で、配置場所を決めることがまずは大切。出しわけが必要なページは、会員専用ページ配下に格納した方がユーザーのアクセスなどの調整に関しては管理がしやすいが、ナビゲーションなどUI面での違和感が出やすく、一長一短である。今回の調査を経て考えると「短」の側面の方が強い気がしている。長く運営するサイトであればあるほどその効果は増すように思える。(ナビやデザインなども変わるため修正には倍の工数が必要)

あとがき

ストラクチャとユーザビリティってあまり関係ないような気がしていたけど、違和感なく使うためには、ベースの構造からユーザーに理解されるものでなければいないと改めて実感することができた。

引き続き、ユーザビリティ関する記事や事象に対して自分なりの意見や考えをここで発信していく予定です。同じような目線で語れる皆様を探していきたいと思います。

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