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ストレングスファインダーで自分を分析してみよう!

強みを生かし弱みを補い合う「強いチーム作り」にとって、自分自身はもちろん、チームメンバーの特性をお互いに理解し合うことは必要不可欠です。

この記事では、相互理解に役立つストレングスファインダーの解説と共に、私がどういう人間かを理解してもらおう!という目的の自己紹介記事です。

【目次】
①ストレングスファインダーとは?
②なぜREADYFORでは全員がストレングスファインダーを実施するのか
③ワタクシ、元田宇亮はこんな人です。上位5つの特性と詳細
(①包含、②調和性、③回復志向、④ポジティブ、⑤学習)

【ストレングスファインダーとは】

ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。

Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。

開発にあたってギャラップ社では、強みの源泉となる才能をみつけていくために、人がもつ様々な能力をあらゆる角度から抽出して分類し、最終的には34種類の才能分野=資質を特定しました。

★まとめサイトはこちら
https://xn--bckg8a9ab8bxc5fpjscf3i.com/

ストレングスファインダーの診断結果で、その34種類の中で、最も強く表れている5つの資質を簡易版では確認することができます。

この上位5つの資質は、「傾向性=自分に固有の思考や行動の反応パターン」であって、「強み」そのものではありません。自分にとって自然で当たり前の傾向性を、日々の仕事や人間関係の中で、意識して効果的生産的に使うことで初めて、「強み」になります。

つまり、ストレングスファインダーは、自分の強みの源泉となる才能を、鏡のように客観的に「見える化」してくれるツールであると言えます。
簡単に言えば性格診断みたいなものですね。

【チーム内で相互理解を行う意義】

ズバリ、「相互理解が心理的安全性を生む」から。

人は誰一人として同じ人も完璧な人もいません。

好きなことも嫌いなことも、
得意なことも苦手なことも、
性格や無意識に現れる行動性質も異なっています。

大きなビジョンを達成するためには、
そんな人が多く集まって、一つの目標に向かって力を合わせ、
相互に補完・協力しなければ決して実現不可能です。

だからこそ、それぞれがどんな強みや弱みを持っているのかを知ることは、
最大のパフォーマンスを発揮するチーム作りには欠かせません。

また、チーム内でメンバーがイキイキと働くためには、
心理的安全性が担保された状態、つまり、
「他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出すことのできる環境や雰囲気」が必要です。

★心理的安全性とは?
https://bizhint.jp/keyword/101187

そんな雰囲気を創るために
「関わるメンバーがそもそもどういう人なのか?」
ということを知るのが一番簡単かつ効果的な方法の一つだと考え、READYFOR株式会社ではメンバー全員にストレングスファインダーによる特性を調べてもらい、相互に共有する試みを行っています。

【ワタクシ元田宇亮はこんな特性を持った人間です】


ちなみに、めちゃめちゃ当たってます(笑)
自己理解を深めて、強みにしていきたいと思いますし、
どうしても苦手なところをメンバーに助けてもらいながら、
頑張っていきたいと思います。

自分の上位5つの特性は、以下の5つです。

①包含
②調和性
③回復志向
④ポジティブ
⑤学習

各特性の解説はまとめサイトや本に書かれているのですが、
実際の分析結果は①~⑤の掛け合わせで微妙に解説が個別化されています。
また、以下に記載されている内容は分析結果を踏まえて自己紹介用に
解説サイトなども参考に独自に創作したものもあります。

同じ特性の人は参考になるとは思います。

参考サイト:
https://xn--bckg8a9ab8bxc5fpjscf3i.com/
https://jibun-compass.com/


■包含

「包含」の資質が高い人は、相手を受け入れることができます。
人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。

う~ん、当たっています。例えば、新しく会社に入ってくれるメンバーが組織に馴染めているかどうかなどはとても気になります。
大人数の飲み会やイベントにおいても、楽しめていないように見える人がいたり、音響や説明など届いていない人がいる状況で進行されていることに気づくと、自分が不利益を被っていなくても、とても落ち着かず、「なんとかしたい!」「なんとかしてくれー!」という気持ちになります(笑)

「もっと輪を広げよう」というのが、「包含」の才能の強い人が人生の中核としている信念です。彼らは人々をグループの中に包含し、グループの一員であると感じさせたいのです。

全ての人を自分のグループに取り込みたいという意識はないのですが、
一つのグループと自分が感じている中では、
人と人の間に「線を引く」という行為に抵抗感を覚えます。

特に「自分たちはあの人達とは違うんだ」という差別的な・選民主義的な考えを持つ人に対して、ものすごく嫌悪感を持つ傾向があります。
そういった考えを持った人のぐr

会社の組織運営上においても、「正社員とアルバイト」とか「マネージャーとそれ以外のメンバー」とか社内の従業員を「区別」して「権利義務の整理」や「共有情報の量や質を変える」「MTGの参加者を絞る」などを行うことが法令順守の観点で必要だったり、合理的・効率的な場面は当然多々ありますが、感覚としては気持ちいいものではないなといつも感じてしまいます。



部外者だと感じている人や正しく評価されていないと感じている人に気付き、手を差し伸べて仲間に入れようとします。彼らは無意識に他の人を受け入れます。




人種、性別、国籍、性格や宗教、価値観がどうであれ、人を批判しません。
批判することからは何も生まれず、 相手の感情を傷つけるだけであり、意味がないと考える傾向があります。
※Twitterなどで有名人の行動や発言などに批判的なコメントをしている人の気持ちは全く理解できません。(笑)

注意するべき点として、
悪いニュースや、相手が不快に思うだろうと想定されることを
伝えなければならないときの不協和音を避けがちです。
必要以上に謝罪したり、メッセージを過度に和らげたりして、本質的に伝えなければならないことが不明瞭になる傾向があります。

「人はそれぞれ違っており、その違いに敬意を払うべきだ」
という信念ではなく、
「人は基本的に皆同じ・平等である」
「人は皆善良である(性善説に近い)」という確信に基づいています。

よって、個別の事情に過度な興味を持たないという意味で、
「人に興味がない、ドライだ」「自分のことを開示しない」
と思われる可能性があります。

※だいたい芸能ニュースやゴシップネタには疎くなりがちです。

■調和性

調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。
意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探り ます

衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、
そのような争いを最小限にしよう、早期に解決しようとします。

例えば、言い争いが起こった場合には、すぐに止めに入るのではなく、
「双方の言い分に耳を傾け、分析し」、共通する部分を見出そうとしたり、相違点を明らかにして議論を前に進めようとします。

うまく連携が取れない状況の間に入り、 膠着状態にある議論を打開したり、潤滑油のような役割を果たすことが多いです。

自分の構想や意見の全てをそのまま受け入れてもらおうとはせず、
「自分の意見に、相手の意見を一部取り入れたり」
「相手の意見に、自分の意見を一部入れる」ことで
それらが相手のものになるような働きかけを行う傾向があります。

注意するべき点として、
衝突を避けるために、
「意見を引っ込めたり、我慢したり」
「早期収束のために、最適な解決策でないものを選択したり」
「そもそも発生している衝突や摩擦に関与しない」
といった態度を取る場合があります。

変にフラストレーションを溜めてしまったり、
問題を先送りにしたりしてしまわないように注意が必要です。

逆に言えば、調和性の特性を持つ人が強く意見を主張した場合には、
大きな摩擦が生じていたり、本人に強いストレスがかかっていたり、
本人にとって重要性が非常に高いものであると言えます。

周りに同調しすぎると「あの人はいつも自分の意見がない」
と思われてしまい、信頼を失う可能性があります。
相違があれば、相手の気持ちを尊重・肯定しながら、
自分の意見や考えを伝える努力をしたり、
継続的に自身の信念を外部に発信する機会を持つと良いです。

■回復志向

回復志向という資質を持つ人は、問題を解決するのが大好きです。
どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。

困難に遭遇したとき、狼狽したり、
うろたえることはなく冷静さを保てるだけでなく、
むしろ、「症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出す」という挑戦を楽しみます。

最もやり甲斐を感じる問題の種類やパターンは人それぞれで、
「これまでに何度もぶつかって、解決できる自信がある分野の問題に取り組み続けること」あるいは
「毎回複雑で、馴染みのない問題に直面したとき」かもしれません。
※自分は後者です

改善が必要な場合や物事を解決する必要がある場合、
 実際的で現実的な考え方をするでしょう。
また、特定の話題について最高の情報を持っている専門家を探します。

個人的または仕事上の損失を経験したり、過ちを犯したり、失敗したりした場合はいつでも、原因を調査します。
「何が?」 「どのように?」 「いつ?」 「どこで?」 「誰が?」 「なぜ?」という基本的な質問に対する答えを得ることを重要視します。
※原因調査の目的はあくまで「改善」であり、「個人の責任追及」ではありません。

注意するべき点として、
①自分の欠点ばかりに目がいきすぎて、自分に厳しくしすぎてしまうことがあります。

②人の欠点に対しても同様のことが言え、問題点が気になり指摘しすぎたり、問題点を自分自身で解決しにいってしまうことで
相手にとって余計なお世話だと思われてしまったり、
本人がその問題点から学び改善する機会を奪ってしまう恐れがあります。

③自分の欠点をできるだけ最小限に抑えたいと考えています。
よって、特定の領域を絞って深掘りしないと、 全てが平均的な能力値の器用貧乏になる可能性があります。
特に基礎的な能力が高い人は注意が必要です。
自身の役割を明確に定義することでヒントが得られるかもしれません。

■ポジティブ


良い面と悪い面が存在した場合、「良い面」にフォーカスする傾向があります。

例えば、何かトラブルが起こった場合には、
起きたことを悲観的に考えるのではなく、
「最悪のケースまで至らなくてよかった」
「改善のヒントが得られた」
などのように気持ちを切り替えることができます。

基本的に(表面上に現れるか否かに関わらず)気楽で陽気な性格です。
困難な状況でも最後には「大丈夫、なんとかなるさ!」
と楽天的に考えます。

人や状況の良い面に目を向けているせいで、他の多くの人が感じているような不安や心配に苛まれることは少ないです。

注意するべき点として、
落ち込んだ時に立ち上がるスピードが早いので、
周囲から「反省していない」と見られたりする可能性があるので、
きちんと反省している姿勢を態度や言動で示し、
相手に敬意を払うように心がけましょう。

また、良い面にフォーカスしすぎて、
悪い面を把握できていない人のように誤解されたりする可能性があります。

潜在リスクや人の不調などを敏感に察知する一方で、
楽天的に考えがちなことで対応が遅れたり、不十分になる傾向があるので、
対応時は、よりエネルギーを使い意識的に悪い面にフォーカスするよう努力しなければなりません。

■学習欲

学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自 体に意義を見出します。

本能的に、 常に、何らかの状況の「原因」や「理由」を調べています。
原因と結果との因果関係を見つけ、どのようにして物事が生じたかを理解できるようになります。

それらをパターン化し再現性を高めようと試みますが、
本質的には「知識の量」を増やすこと自体には強い関心はありません。

事実を調査したり、概念を検討したり、理論を検証したり、スキルを磨いたりする場合はいつでも、最も生き生きとします。

活動や思考範囲の拡大を妨げるような人たちや
状況を避ける傾向があります。

単純な作業の繰り返しは苦手で、
すでに理解したと感じた分野への関心は薄くなりがちです。

体系的でなかったり、情報が小出しにしか与えられないと、
心配や不安や苛立ちが募る傾向があります。

特に、自分に「知る権利がある」、
あるいは「知る必要がある」と思っていることを
他の人から共有されなかったり、拒否されたり、知る機会が失われると、
憤りを感じたり、やる気を失うことがあります。

特に何も知らない状態から能力を備えた状態に移行することを好みます。
例えばある分野において90点から100点を取るのではなく、0点から90点になる過程などのイメージです。

よって、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、
そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。

この「学習欲」という資質は、必ずしもその分野の専門家に なろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。

注意するべき点として、
学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないと考えることから、
「目標を達成すること」へのこだわりが薄い可能性があります。
仕事として何かに取り組む場合には、目指す成果や期限を明確にし、達成に向かう強制力やインセンティブを用意したり工夫する必要があるかもしれません。

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ん~、まったく自己認識に乖離がありません(笑)
興味のある方は1500円程度で実施できますので是非。

READYFORでは沢山の仲間が
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」
というビジョンに向けて日々活動しています。

もし興味を持ってもらえたら、
一度お話聞きに来ていただけたら嬉しいです!!!

■コーポレートサイト(応募はこちらから)
https://readyfor.jp/corp#info

■クラウドファンディングサービスサイト
https://readyfor.jp/

■これまでの歩みがまとまった記事
<サービス開始から7年、READYFORが初の外部調達で目指すのは“資金流通メカニズムのアップデート”>
https://jp.techcrunch.com/2018/10/17/readyfor-fundraising/

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