BOOTHから商品情報をスクレイピングしてCSVファイルに保存する方法
今回は、BOOTHというオンラインマーケットプレイスから商品情報をスクレイピングし、CSVファイルに保存する方法を紹介します。この方法を使えば、BOOTHで販売されている様々な商品の情報を簡単に収集することができます。
必要なもの
Python 3.x
Selenium
ChromeDriver
CSVファイルを保存するためのフォルダー
1. Pythonのインストール
まず、Pythonをインストールする必要があります。Pythonのインストールについては、公式ウェブサイトを参照してください。
2. Seleniumのインストール
Seleniumは、PythonからWebブラウザを操作するためのライブラリです。Seleniumを使ってWebスクレイピングを行うことができます。
Seleniumをインストールするには、以下の手順を実行します。
1. コマンドプロンプトを開く
Windowsの場合は、「Winキー + R」を押して、"cmd"と入力して、Enterを押します。
2. pipコマンドを使ってSeleniumをインストールする
以下のコマンドを実行します。
pip install selenium
これにより、Seleniumがインストールされます。
以上が、Seleniumのインストール手順になります。
3. ChromeDriverのインストール
ChromeDriverは、PythonのSeleniumモジュールからGoogle Chromeを自動操作するために必要なドライバーです。
ChromeDriverをダウンロードするには、以下の手順を実行します。
1. Chromeのバージョンを確認する
Google Chromeを開いて、右上の三点リーダーをクリックし、ヘルプ > Google Chromeについてを選択します。すると、Chromeのバージョンが表示されます。例えば、"バージョン94.0.4606.81"のように表示されます。
2. ChromeDriverのダウンロード
ChromeDriverは、以下のリンクからダウンロードできます。
3. ダウンロードしたファイルを配置する
ダウンロードしたChromeDriverのファイルを適当な場所に配置します。例えば、"C:\chromedriver.exe"といった場所に置くことができます。
以上が、ChromeDriverのインストール手順になります。
4. CSVファイルを保存するフォルダーの作成
CSVファイルを保存するためのフォルダーを作成してください。例えば、デスクトップに「BOOTH」という名前のフォルダーを作成するとします。
5. スクリプトの作成
以上の準備ができたら、スクリプトを作成していきます。まず、必要なライブラリをインポートします。
スクレイピングのために必要なライブラリをPythonでインポートするには、以下の手順を実行します。
1. テキストエディタを開く
スクレイピングのためのPythonスクリプトを作成するために、テキストエディタを開きます。Windowsの場合は、メモ帳やVisual Studio Code、PyCharmなどが利用できます。
2. ライブラリをインポートする
Pythonのスクリプトには、事前に使用するライブラリをインポートする必要があります。スクレイピングを行うために必要なライブラリには、以下のものがあります。
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