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おじさん天使の微笑み

❶ 交通事故に遭った時の気遣いとステキな笑顔 / 
❷ 今でも思い出して、自分自身も笑顔になれる / 
❸ 素直になることが、みんなの笑顔につながる /


こんばんは。

k.ueno | ありがとうの辞書 です。


今日は、「笑顔」について。


mau さんの投稿から
引用させていただきました。



例によって、

詳しくはぜひ、

mau さんの投稿の方を
ご覧いただきたいです!



おじさんの笑顔のイラストも
maus さんが書かれているのでしょうか。
とってもステキですね。


交通事故は大変だったと思いますが、


こんな風に記憶に残る出来事になって
ホントによかったな〜と思える、
あたたかな投稿でした。


ありがとうございました!




#034_middle_アートボード 1


誰かに知られるのがマズい


高1の夏。
帰宅途中に交通事故に遭った mau さん。

大事に至らなくてよかったというのが、
まずは一番なのですが、


やはりパニック状態だったのでしょうか。

「誰かに知られるのがマズイ」
という思考に陥り、

事故の相手には、
特にケガや痛みはない旨を伝え、
お互い現場を後にします。


これ、僕も経験があって
非常によくわかります。

ぶつかられたのに
こっちが謝ってしまったりして、

とにかく一刻も早く
不安や動揺をかき消して、

その場を立ち去りたい気持ちに
なってしまいますよね(>_<)




ただ、その後、

足に痛みが出始めた mau さん。

やっぱり、事故の相手とちゃんと話をしたり、
念のため病院に行ったほうがよかったと、
不安がよぎり始めます。

さらに強くなる雨足にも心うたれて

もう、からだも心もびしょびしょです。

 わたし、どんな姿で走ってるんだろう?…

なんとか痛みのない方の片足で必死に自転車を走らせていました。




そこに、

軽トラに乗った作業服のおじさんが
ゆっくりと登場し、

「傘、あげようか?」と

mau さんに声をかけるのです。



今でも思い出すキラキラした時間


おじさんが事故のことを
見ていたのかどうかは、わかりかねますが、

「ただ雨に濡れているから」という理由で、
声をかけたわけでないのは、
確かだと思います。

特に相手が女性だと、
どう捉えられるかわかりませんしね。


なんか作業服のおじさんが、天使に見えたよ


しかし、

おじさんはそのような邪念を
寄せ付けないような
ステキな笑顔で、
mau さんにクタクタの傘を手渡します。

なんてカッコイイんでしょうか!



さらに、

この後すぐに雨は上がって、
このクタクタの傘を使うこともなく、

mau さんの心にあった
不安も、どこかに消えてしまうのですが、


mau さんの心にいつまでも
残っているあの天使の笑顔。

人のつながりは、関係の深さや、
時間の長さでは測れないのですね。



画像2



みなさんは、
こういう経験ありませんか?

mau さんは
おじさんのことを「天使」という
言い方をされていますが、

僕から言わせていただくと、
これはやはりヒーローですね。


選ばれた人がヒーローになるわけではない。

誰でも、笑顔ひとつで
目の前の人にとっての
ヒーローになれる。


逆に、

笑顔を向けてくれる人の気持ちを
素直に受け止めて、

ありがとうって伝えてあげることで、
誰でもヒーローにしてあげられる。


お互いにちょっぴり、
勇気がいることですけどね。


でも、そのおかげで

この出来事や笑顔の記憶が
mau さんの心に残り続けてくれて、

僕は今、このnoteを読むことができて、
他の人にも伝えることができます。


これってけっこう、
重要なことだと僕は思うのデス。



だから、

mau さんも
ヒーローを生み出してくれた
ヒーロー!

いつでも
おじさんの笑顔を思い出して、
いつでもクスッと笑える、
ステキなヒーローです!



mau さんがおじさんに贈った
「ありがとう」の気持ち、

noteを通じて
僕たちにも届いています。


あらためまして、
この度はnoteを投稿いただいて、
ありがとうございます。


一人でも多くの人に、
キラキラした笑顔の輪が
拡がりますように☆



おわり


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