牛乳と乳飲料の違い

私は牛乳が好きだ。
まったりとした舌触りやコッテリとした喉越しがたまらなく好きで、家族のうちで私しか飲まないが定期的に購入しては飲んでいる。
ホットミルクにしてもよし、そのまま飲んでもよし。
お菓子や料理の材料としても使える。
栄養もあるし、飲み物としても最高だ。

ホットミルクが飲みたくて、帰り道に牛乳を探していた。
その日は店舗全体が割と混み合っていたので急いで店内を回っていたのだ。
牛乳のコーナーを見ると、一つ特売の牛乳を見つけた。
そんなこんなを見ているうちにどんどん店内のお客さんがレジに列をなし始める。
もうこれにしよう!安いし!
そう思って手に取って私もレジに並んだ。
カードもしっかりと準備してスムーズに無事買い物を終えた。
異変に気づいたのは家に帰って一口それを飲んでからだったから。
その日はたまたまそのまま、冷えた状態で飲んだ。
小さめのコップに一杯。
ぐいっと多めに口に含んだところで違和感を覚える。
「ちょっと薄い」
味は牛乳っぽいけど、飲み口がサラッとしているというか濃厚感が一切ない。
ばっとパッケージを見るとなんと「乳飲料」と書いてある。
乳飲料とは、乳製品を主体としたもの栄養強化や嗜好性向上のため牛乳由来以外の成分も使用したものらしい。
つまり「牛乳ではない」
私が飲みたいのはまったりとした乳脂肪を感じる飲み物だったのでとってもショックだった。
ちゃんとパッケージを見なかった私が悪い。
悪いんだけど・・・
だから安かったのかと合点が入った。
その乳製品はミルクティーとして美味しくいただきました。
次からはしっかり気をつけてみます。

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