CA面接の練習で一般企業の面接が怖くなくなった

ある日突然、しかもアラサーの身分で私はCA(Cabin Attendant)になりたい!と思うようになりました。きっかけはEK(エミレーツ航空)の面接で書類、第一面接突破したものの、残念ながら結果は不合格。当時の私は「私の何がいけなかったんだろう?」と思い、絶対CAになってやる!と思ったことです。

そこから私は恩師の元、いろいろな航空会社を受けてきました。第一志望は中東(アラブ首長国連邦)にあるエティハド航空でしたが、恩師からはいろいろな航空会社を受けて面接に慣れましょう、ということでした。当時の私は合格しても絶対行かないし、受ける意味ってあるのかな?というのが本音でしたが、今となっては第一志望でなくても面接の場にいく。そしてその緊張感を感じ、面接官がどんな質問をするのか、面接に慣れるということが本当に重要なのだと感じています。

実際、CAを目指す人は本当にいきたい航空会社以外は受けないという方もいらっしゃいます。でも、「合格」をもらった時の感動、そしてそれが自信に繋がるという意味でも受けまくるということは大事なのです。面白いことに大抵は内定を頂いた会社に進まれる方が多いかな、という印象があります。それこそがご縁ですから。

見事にほとんどの面接に私は落ちまくりました!カタール航空の最初の面接では顔(お肌のコンディション)を超至近距離でみられ、その場で不合格。早起きして身支度して、よっしゃ、面接いくぜ〜!気合120%でも、その1時間後には面接会場を背に向けて帰宅していました。そしてあの面接会場の緊張感!みんなキレイですごくできそう。。。と自信喪失になる時もありました。

CAの面接を受けている半年間、私は転職をしたくて一般企業も受けていました。CAの面接は落ちるのに、一般企業からは有難いことに本当にたくさん内定を頂いていたんです。その理由は以下かな、と感じています。そしてどんな業種でも面接官がこの人と働いてみたい!と思う印象は同じなのかな、と感じます。

● 常に笑顔、笑顔で返答 (ヘラヘラしていない)

● 自信にあふれている(自信過剰ではない) 

● 一緒に働いてみたいと思われる印象を与えることができる(言葉遣いや姿勢)

● 自己分析ができていて、面接の練習も相当しているから面接官からの質問にもきちんと対応ができる など。

これから転職や就活を目指している皆さん、面接は慣れと練習です!何よりもその前に、自己分析をすることがとても重要なステップだと私は考えています。自分はどんな性格で長所や短所はなんなのか?これまでに取り組んできたことや学んできたこと、挑戦してみたいことを一度書き出して見ると良いかもしれません。また、面接で(日本語でも英語でも)恐らく90%の確率で聞かれることは、あなたについて教えてください(Tell me about yourself)です。これって書き出して練習しないと言えないですよね。そして丸暗記というよりは、ご自身の言葉で伝えることが重要かな、と思います。またなぜうちの会社で働きたいのか?他社との違いはなんなのか?この質問は企業研究をしていないと答えられません。他社と違う魅力的な部分って絶対にあるはずです。

画像1

※写真はベイルートに旅行に行った時のものです。

これからも面接に打ち勝つヒントなどをこのnoteを通して伝授できれば幸いです。

皆様の転職、就職活動が上手く実りますよう、応援しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?