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「映像での物語」嬉野さんの言葉の切れはし#230

映像で物語を作る場合には、辺りには誰もいないものとし、演じ手たちだけで盛り上がれ。
--嬉野雅道

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「どうでしょう」の撮影現場には観客もいない。
撮影スタッフも物語に深く加担しているので、スタッフもいないとなる。
そんな「どうでしょう」の撮影現場で、我々がなにをしているかと言えば、
「自分たちだけで盛り上がる」という道でした。
この極めて「どうでしょう」的な状況は、
図らずも「どうでしょう」に限らず、
あらゆる映像の現場に言えることだったということになる。

映像で物語を作る場合には、辺りには誰もいないものとし、演じ手たちだけで盛り上がれ。
そうしないと、後日、映像を通してそれを見る観客に共感を抱かせることが出来ない。
そうなのかもしれない、と、ワタクシは思ったのであります。
--嬉野雅道(水曜どうでしょうディレクター)

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