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ECサイト・ネットショップを出店しただけでは売れない!売れない理由とは?

先日はECサイト・ネットショップの開業で最も重要なポイントについてお話しました。


ネットショップの開業自体は、STORES.jp や BASE (ベイス) を使ってネットショップをつくれば、個人でも即日ネットショップを開業できるくらい簡単になりました。

その反面、ネットショップが誰でも出店できる時代では、商品を売る、注文を獲得するという成約に至るまでの過程が非常に難しくなりました。

その為、多くのネットショップ初心者の方は

「ネットショップを出店したけど商品が売れない」
「どうやって商品を売ればいいのかわからない」

といった状況に陥りがちです。

なぜネットショップが売れないのかその理由がわからなくてお困りの方、これからお伝えする事をよく覚えておいて下さい。

ネットショップ・ECサイトが売れない理由を店長が思いつく限り列挙してみます。

この中にご自身のネットショップで、当てはまる理由がいくつあるかも数えてみて下さい。


ECサイト・ネットショップが売れない理由

ネットショップのURLがGoogleに登録(インデックス)されていない
ネットショップに来店する為の入口となる導線が無い
商品数が極端に少ない
価格設定が高すぎる(送料が高い場合も含む)
商品の魅力が伝わらない(必要性が感じられない)
対応する支払方法が少ない
発送までのリードタイムが長すぎる

一つ一つの理由について解説していきたいと思います。


ネットショップのURLがGoogleに登録(インデックス)されていない

少し専門的なお話になりますが、ネットショップを新規で開設した際に、ネットショップのURLが発行されているはずです。

自社系ECサイトであっても、利用しているASP、ECサービスの提供会社が所有する「ドメイン」の「サブドメイン」として、店舗用のURLが発行されているはずです。

URLは発行してすぐには、Googleの検索システム内に登録されていません。

時間が経ては自然にGoogleの検索クローラーがURLをチェックして、検索結果に表示できるように登録してくれます。

これが、いつまでたってもGoogleの検索結果上に登録されない場合がごくまれにあるのです。

ただ、ここで言う検索結果というのは、SEO対策の事ではなく、例えばネットショップの名称、店舗名などで検索してもネットショップのページが一切ヒットしない場合のことをいっています。

ASPを利用している場合は、サポートセンターに問い合わせしてみる事をおすすめします。

余程の事が無い限りは、インデックスされるはずですので、大丈夫だと思いますが、どうしてもネットショップのページが出てこない場合には、Googleで「ページ インデックスさせる方法」などで検索をかけて出てきたページに、強制的にページURLをインデックスさせる方法が分かると思います。


ネットショップに来店する為の入口となる導線が無い

この理由は、ネットショップのURL自体はGoogleにインデックスされた状態、つまり店舗名などで検索をかければ検索結果上に表示されている場合です。

インターネット上には確かに存在しているはずなのに、ユーザーからのアクセスが一切ない。

このような状況になっているネットショップが、MakeShop や カラーミーショップ などの自社系ECサイトでは特に多いのです。

これがネットショップが売れない理由の第一位と言ってもいいかもしれません。

ネットショップを作り、開店状態にしたとしても、そのままではネットショップの状況は、人通りの全くない裏道の店舗、それも人里離れた場所の店舗となっているような状態なのです。

お店は開店営業中になっているけど、お店の前を歩いている人が全くいない状態。

これがネットショップを立ち上げて売れないという最も多いケースだと思います。

ネットショップ、特にインターネットショッピングモール以外の自社系ECサイトはそのままでは売れないのが普通のことなのです。

どうやって自分のネットショップの存在を知ってもらうか?リアル店舗なら、近隣住人ならお店の存在を知ってくれているかもしれません。

また、遠方のエリアの方にお店を知ってもらうなら、広告を出す、チラシを発行するという方法もあるでしょう。

ネットショップも同じなのです。

むしろ最初はリアル店舗よりも売りにくい、存在に気付いてもらいにくい状況にあると言えます。

ネットショップに来店してくれるための導線を考える事、つまり集客を行う事が重要なのです。


商品数が極端に少ない

ネットショップを開店状態にしていても、商品数が数点しかない店舗さんもおられると思います。

商品数が少ないと、ユーザーが来店する動機、確率が大きく引き下がってしまいます。

リアルの店舗で考えてみて下さい。

スーパーマーケットには、生鮮食品から、日用品、雑貨など様々な商品が陳列されていますよね。

食品を買いに来たお客さんが、日用品や雑貨を同時購入することは、スーパーマーケットでは当たり前の風景です。

ネットショップで、例えば卵を販売していたとして、あなたのお店が卵の専門店ではない場合、お客さんの来店する動機はあるでしょうか?

一般的にスーパーで購入した方が安いような商品で、ちょっと出かければ100円~200円程度で購入できるような汎用商品をわざわざインターネットでその商品だけを探して買いに来てくれるお客さんがいるでしょうか?

もちろん、販売する卵が非常に希少な卵でブランド力のある商品なら、一点だけでも購入してくれるお客さんはいると思います。

商品の品ぞろえが悪い、というのもネットショップが売れなくなってしまう理由のひとつです。


価格設定が高すぎる(送料が高い場合も含む)

価格設定、商品の販売価格の設定が高すぎる場合に商品が売れなくなってしまう事があります。

これも商品によって変わってくるのですが、一般的に仕入れる事が可能な型番商品などは、インターネット上で販売するなら、安い所から購入される傾向が強い商品です。

特に、汎用品や消耗品というものは、Googleで直接キーワード検索するよりも、最初から楽天市場 やAmazonなどで商品名で検索する傾向があります。

楽天市場やアマゾンに出店している場合も、さらに価格設定はシビアな設定が必要となります。

また、商品代金が安くても、送料が高いとお客さんは他のお店に移ってしまう傾向があります。

ネット販売する際には、商品の価格設定が非常に重要なポイントとなります。


商品の魅力が伝わらない(必要性が感じられない)

これもネットショップを立ち上げたばかりで、商品登録もとりあえずやってみたという状態の店舗さんにありがちな売れない理由です。

ネット販売では、お客さんは商品そのものを手に取ってみる事はできません。

その為、商品がオリジナル系などの場合は、その商品についての説明や写真などを見て、購入するかどうかの判断を行う事になります。

型番商品や汎用品などの場合は、商品自体は実店舗などで知っている事が多いため、商品ページがそこまで充実していなくても、販売価格が安ければ売れるということもあります。

オリジナル系、独自性のある商品、もしくは嗜好品などの場合には、商品ページをいかにお客さんに魅力的だと感じてもらえるかが重要なポイントとなります。


対応する支払方法が少ない

ネットショップを開業する際、利用するプラットフォームによっては、クレジットカード決済などが、別途申請、審査を必要とする場合があります。

楽天市場なども、今は楽天ペイが導入されているので、別途決済契約は不要になりましたが、自社系ECカートサービスの中には、クレジットカード決済やコンビニ決済、後払い決済などがそれぞれ別会社への申請が必要な場合もあります。

月額利用料や決済手数料などを考えて、銀行振り込みのみとしているショップさんもいまだにおられますが、正直言って支払い方法に最低限クレジットカードが無いネットショップは離脱率が相当高いと思われます。

決済方法が最初から複数用意されている「STORES.jp 」などは、本当に便利なECサービスですよね。


発送までのリードタイムが長すぎる

これはAmazonなどで商品を出品しているとより顕著なことなのですが、商品の発送予定期間を長めに設定している店舗さんがおられます。

もちろん、配送については、配送遅延が起きないリードタイムを設定する事は前提ですが、余裕をもって1~2日ほど長めの設定をしている店舗さんは、注意が必要です。

ネット通販では、アマゾンのプライム便が、基本的に翌日配送が前提であったり、楽天市場のあす楽便も翌日配達の対応を実施しています。

こうした配送スピードの速さが、お客さんにとっても大きなメリットとなっている場合が多いため、配送予定日が必要以上に長いとそれだけで購入をやめてしまう、いわゆるかご落ちが発生してしまう場合が多いのです。

可能な範囲で、最短日で出荷する事を心がけて、配送予定日もそれに準じた設定を行うようにしましょう。


ざっとお話してきましたが、ネットショップが売れない理由はこの辺りではないかと思います。

ネットショップが売れなくてお悩みの方は参考にしていただければ幸いです。

また、自分ではどうしても売れない理由がわからない、売れない状態が続いていて困るという方は、売れるネットショップの教科書にご相談ください。


既にネットショップを出店されている方で、売上改善や多店舗展開などの具体的なご相談は、無料カウンセリングフォームからご依頼くださいませ。


また、先ほど紹介した無料で出店できるネットショップ、BASEやSTORESの詳細については以下のページに詳しくまとめていますのでこちらも参考にして下さい。

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