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ハレとケの往来

椎名林檎のNIPPONをなんとなしに聞いていた時に
自分の中で異彩を放っていた言葉がありました。

それが、「ハレとケの往来」という言葉です。

ちなみに、先に意味を話してしまうと
「ハレ」というのはお正月とか祭りとかの
「非日常」を表しており、
「ケ」は、普段の特別なことがないときの
「日常」を表していると知りました。

人生はそれの往来であるというセンスに
僕は感動を覚えたことを忘れません。

しかし、時間が経って改めて考えた時に
僕たちは日々「ハレとケ」の
小さな往来を繰り返して成長していることを
思い知りました。

そして、しっかり「ケ」という日々の努力を
積み重ねた者しか「ハレ」という舞台や
非日常の空間を楽しむことができないということ
だとようやく自分の中で繋がりました。

この「ハレとケの往来」という言葉で
そこまでを表したかったのかどうかは
わかりません。

しかし、色んな角度で物事を見たときに
意外なところから学べることは幾つでも
あります。

それに、その時にその場で気付くことができるか。
後からそいつがチャンスの女神だと知っても
もう掴む後ろ髪は残っていません。

アンテナを高く持ち、日々成長していきましょう。

今日も頑張っていきましょう!

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今日の写真は、埼玉時代に撮った
高架下です。
この都会に近いのに、人を寄せ難いこの雰囲気がたまらず
よく写真を撮りにいってました。
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