明治安田生命J1リーグ第28節 vs横浜FC
ルヴァンカップで川崎との劇的な一戦を終え,久しぶりの1週間空きでのゲームを迎えた我が軍.
連戦続きだったのでオフを取れたこと,これから勝負の秋へ向けじっくり戦術を確認するTRに時間を取れたことは大きかっただろう.
これからはしばらく1週間に1度の試合になるので勝負所の11月へ向け,夏加入の選手もおおいのでリカルドの戦い方を落とし込んで欲しい.
この日のスタメンは,GKには西川が戻り代表でオーバワークの考慮から離脱しオフ明けの酒井と敦樹がスタメン入り.
加入からここまですべての試合に絡みビルドアップの要としてすでに欠かせない存在になっていた平野のベンチ外は今後に備えてのお休みか?
酒井宏樹のオーバーワークで離脱したはずなのにオフがわずか4日で,明けからフルメニュー消化でこの日のスタメンもかなり心配であるが…
まあ休みすぎると体を戻したりと色々大変なのでちょうどよかったのか?笑
多少のメンバー変更はあったものの,戦い方としてはルヴァンの2試合の0トップ式が既定路線に.
攻撃時の並びはこんな感じに
アウェイ席なしの日だったが,ワイも一般人として忍者になり参戦🥷
このビジター席なしの設定については色々と思うところがある.
来週開催予定の横浜FCvs横浜Fマリノスにおいても,同じ市をホームタウンとしながらビジター席なし.
しかし,先日のFC東京がレモンガススタジアム平塚を借りてのゲームではホームゲーム扱いとなるためFC東京サポは入場可能.
県を跨ぐ移動を少なくするためのビジター席なしだが,これはさすがに???となった.
コロナ禍の出場資格のザイオンや福島の件も過ちを認めないといわんばかりの対応をとったJリーグに対し,不信感が募るばかりだ.
そんなこんな色々あるが,そもそも浦和サポからするとホームのチケット5000枚を確保することが大変困難で,あまり人気のないアウェイチケットを取る方が容易なのである.
キャパ10,000ちょいのニッパツと60,000の埼スタが両方5,000上限も?だし,野球が緊急事態宣言の中15,000くらい入ってたりするので我が軍サポは当然オコだw
緊急事態宣言というもはやよくわからない曖昧な宣言を延長し続け,一向に収束が見えない日本政府みたいなだらしなさがJリーグにもうつってしまったのか.お国柄なのか.
今この日本で一番ブレてないのは我が浦和サポの熱い気持ちと,監督コーチを含めたフロントの一貫性だけかもしれない.笑
こんなことを言える日が来ると誰が去年のチームから想像しただろうw
試合が始まってみると
前線からのプレッシングもハードで後ろと連携しており,ホール保持時でも偽2トップが横浜FCのドイスボランチ背後とCBのギャップを狙い,最終ラインと関根汰木の両SHが駆け引き.とてもよい立ち上がりだった.
江坂小泉関根汰木の入れ替わりによる駆け引きがポイントに
いきなりCKから岩波の折り返しの酒井がボレーでビックチャンスを迎えるもクロスバーに嫌われる.
岩波のマーカーをスクリーンし,ファーで折り返させ中で合わせると言うデザインされたCKだった.1週間あるとこのような用意もゆっくりとできるのだろう.
サイドの局面から何回かピンチを迎えるも最終ラインが最後の局面で体を貼り西川も安定したセーブで失点を許さない.
酒井ショルツが加入して以降,クロス対応時の体の向きやシュートシーンので間合いの詰め方が2人中心に格段にレベルアップし突破されても安心して見ていられる.
2人の良い影響は守備時だけでなく,攻撃のビルドアップ時にもポジショニングを取る速さや縦パスへの意識がまわりへ浸透し( これは平野の影響も大きい)特に岩波なんかは元々武器であったフィード中心に縦パスがとても良くなった.
いまチームは非常に良い方向へ向かっていることがとても感じられる.
いつもは2CBの左横に落ちたりへそになったりする敦樹が
前の5レーンの右中に立っていたのが強く印象に残っている
そんな中ゲームを支配するも点が取れずにいた34分,小泉のクロスから汰木のヘッドで先制!
ここで浦和から偲んだ忍者たちが総バレw
それにしてもかなりの数がいて,1/3だっただろうか,メインアウェイ側はなーんだみんないるじゃん!ってか周り仲間しかいないじゃん!ってなってて笑ったw
偽2トップの0トップ式をやるにあたって,ビルドアップは安定するが5月もそうだあった誰がフィニッシャーになるか問題で汰木が取れたことは大きい.
このゲームでも前2枚が降りた時に,関根汰木の背後へのランニングがとても効いていたしこの2人が得点に絡む機会が増えてくるとこのシステムは大きく機能する.
後半からコンディションに問題を抱える?佳穂に代わりキャスパーin.
追加点がとれず嫌だなーと感じたりもしていた88分,槙野大久保がinした直後のFKを槙野明本が体を張り防ぐとこぼれが大久保へと渡りカウンター.
並走するキャスパーへスルーパス.キャスパーのシュートはブローダーセンの見事なストップに合うがこぼれ球は大久保の目の前へ.
落ち着きすぎるトラップから冷静に流し込み2-0!
2点目のシーンは関しては,大久保の前にボールがこぼれた瞬間みな立ち上がりネットを揺らしたときには大歓声w
DAZNにもホームかよってくらいの歓声の声が拾われていたw
そのまま危なげなく最後までゲームをコントロールし試合終了.
川崎との激しい戦いの後で難しいゲームであったが終始試合を支配し,体を張り内容結果が伴い勝点3を手に入れた.
試合後のスタンド.
総立ちである.
選手たちも試合中からきっとみんなうちのファンだって気づいてたっぽいのやたら手を振ったりしてきてその度に大きな拍手がw
さあ次節は9/18(sta)19:00k.o vsセレッソ大阪
セレッソは水曜日にACLを挟んでのゲーム.日程的に有利でもあるのできっちり準備して連勝といきたいところだ.
そしてそろそろ浦和のエース興梠慎三や山中亮輔といったメンツの復帰も待たれる.毎週期待ばかりで嬉しい限りだ.
この日はゲーム内容も素晴らしかったが朝から中華街で食べ歩きし,みなとみらいでショッピング,ニッパツへナイスゲームを観戦,夜景を見て帰る最高の日であった.
これだからアウェイ遠征はやめられない.
来年はぜひACLのアウェイ遠征へ連れて行ってくれ!
we are Reds!!
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