話していくに連れ、らしさが蘇る。

はじめはきっと
寂しさにが押し寄せるのだろう。

異国の心細さは想像に足らないけど、
次第に彼女らしい声のトーンに
変化する。

元気を届けるつもりが
こっちが安心を得る。

静かに見守る事ができたのは
僅か半年。


冬の季節の場所へと
親心が馳せる。

私もまだまだ修行が必要らしい。

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