コンプレックスの対象

先日、
遠くにいる17歳の娘からlineが来た。

帰国したら「やりたいことリスト」

髪を切る
温泉行く
髪を染める
ギター欲しい
服欲しい
魚食いたい
ピアス開けたい


そして
私の元を飛び立った彼女は
母と言う私に
強いコンプレックスを抱いていると知った。

完璧すぎると。


当の本人は
「へ?」って言うくらい
テキトーな感じで
申し訳ないくらい。

だけど、

当時の自分を振り返り、
確かに彼女が幼少期の頃の私は
全てに一生懸命だった。

「完璧」を目指してはないけど、
「手を抜くこと」なんて考えたこともなく、
「全力で万事に取り組むことが当たり前」だった。

当時の私は、
これは これで
苦しくて、しんどかったのだけど。

「嫌われる勇気」という言葉を聞いて号泣。

そこから
変化の道に進んだ経緯が私にはあった。

私自身、
無理をしていたことを自覚して
「程よく 手を抜くこと」を学んだ。


今回、
彼女がくれたメッセージは
私自身を振り返るきっかけに至り、
成長した彼女に
当時の苦悩を吐露できた。

4人の子育てに対応しきれていないことで
特に、同性である彼女へ
厳しくしていたのでは?との想いが
私にはあった。

正直に、
我慢させてばっかりだったよね?
厳しかったよね?
あなたなら分かってくれると思い込んで
甘えててごめんねと
メッセージを送った。


スタンプが来た。
ハートが沢山ついた顔がある💕



彼女は
彼女なりにコンプレックスを抱き、
自分を見つめている。

コンプレックスは原動力になり得る。

悪くない。


そして、

対話には
次へ進むヒントや別視点が隠れている。

そんな事を思った


朝です。

おはようございます。

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