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【参考書】人を虜にする文章をかくために

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※このマガジンは、わたしが履修する授業の一環として作成させて頂きます。 わたしの書きたい文章の参考書です! イイな!と感じる文章に出会ったら、随時追加していきます♥︎
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記事一覧

おうちパン屋さん、始めました。

おうちパン屋さん、始めました。

行きたいけど、今は我慢しよ〜。と思いながらも、我慢のGWだなんて勝手に決めつけないでよー。と思ってしまう、謎な負けず嫌い。

そんな私、GWに初めてのパン作りに挑戦しました。

パン屋さんでのアルバイト経験はこれまでに3回。しかし製造ではなく販売専門。パンを見ることと食べること好きで、作ることには興味を示してこなかった私が、遂に。

先日のこちらの記事に書いたカンパーニュがおいしくておいしくて。母

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しあわせのパンの「しあわせ」とは

しあわせのパンの「しあわせ」とは

ドアの隙間を擦り抜けてくる。
マスクをしていても、香る。

まだあるかな〜ありますように。と願いながら入店します。

あった。大きくてまんまるなカンパーニュ。

1ホールは大きすぎるかなぁという思いも一瞬過ぎったけれど、まんまるのまま連れて帰りたいし、祖父母の家と妹夫婦、ご近所のおっちゃんおばちゃんにもお裾分けすれば、みんなでペロリです。

(※許可を得て撮影させて頂きました。)

というわけで、

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読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

今日はぼくの企業秘密的な話をします。

ぼくの文章はたまに「わかりやすいです」とか「気づけば最後まで読んじゃいました」などと言ってもらえるのですが、自己分析では、そこまで文章がうまいとは思っていません。

じゃあ何が違うのかというと、「パワーワード」というものを巧みに使えているからなんじゃないかと思っています。タイトルはもちろん、見出しや文章の随所に「パワーワード」を入れることで、読み手を惹きつけ

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「読みやすい文章」のたったひとつの条件

「読みやすい文章」ってなんだろう?

ずっと考えていたのですが、それは読み手が「読む速度」と「理解する速度」が一致するものだという答えにたどり着きました。

理解が追いつかない文章だと何度も読むはめになります。一方で、わかりきったことをくどくどと書かれるとイライラしてしまうでしょう。

読みながらスーッと脳に染み込んでいくような文章は「読みやすい」と言えるでしょう。

では「読む速度」と「理解する

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読みやすい文章は「デザイン」が優れている

読みやすい文章は「デザイン」が優れている

 村上春樹さんや林真理子さん、糸井重里さん、『嫌われる勇気』の古賀史健さん。彼ら彼女らの文章は、スルスルと読める。とっても読みやすい。

 その「読みやすさ」の正体ってなんだろう? と考えてみる。

 読みやすい文章は、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。これは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近いのではないかと思う。

 漢字とひらがなのバランス、改行の位置、「(会話文)

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自己紹介/あったかい日本茶のようなお話届けます

自己紹介/あったかい日本茶のようなお話届けます

こんにちは、hiroと申します。

noteを初めて3ヵ月がすぎましたが、改めて書くことを見つめ、初心に返ろうと思い「自己紹介」を書くことにしました。

どうぞ、お付き合いください。

居住地兵庫県出身。大学まで関西で過ごし、就職を機に瀬戸内に移住。
以来15年ほど、穏やかな気候を満喫しつつ瀬戸内で生活しています。

仕事内容「美味しいものを、もっとたくさんの人と共有したい。」
「食べることで、も

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サンドイチ(アニメ「名探偵ホームズ」)

サンドイチ(アニメ「名探偵ホームズ」)

8枚きりの食パン2枚を半分にして、片方に卵一個を使った卵サンド、もう一方にハムサンド。こんな軽食を昼に作り頂くことがあります。お供は紅茶かコーヒー。インスタントのスープをつけて、デザートにヨーグルト。朝はいろんなパンを買ってきますが、8枚切りを買う理由として、たまーにホットサンドを食べたくなるのです。そのあまりの利用方法としてこのメニューが登場するのでした。これにいちごジャムサンドもついたら、もう

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コペンハーゲンのチョコボール|世界のお菓子(食)を巡る旅#13

コペンハーゲンのチョコボール|世界のお菓子(食)を巡る旅#13

先週、4ヶ月ぶりにひとり旅に出た。
行き先はコペンハーゲン。

それはわたしにとって聞き慣れた街だった。なぜかというと母が「ロイヤルコペンハーゲン」の食器が好きで、幼い頃から地名だけは慣れ親しんでいたからだ。
今日はそんなデンマークの伝統菓子を紹介したい。いくつか代表的なものがあるけれど、その中から今日は「Fløde boller」を。

直訳すると「クリームボール」。

名前もシンプルなら構造も

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吉祥寺のドイツパン屋で「ヌスエッケン」

吉祥寺のドイツパン屋で「ヌスエッケン」

ドイツのお菓子には何となく憧れがありました。
発音しにくいネーミング、
見た目に派手さはないけど、ギュッと詰まっている粉の食感やナッツの甘さ。
伝統的なレシピが存在していたり、食べるタイミングが決まっていたり。
東京で本格的なドイツ菓子が買えるお店は限られますが、今回は吉祥寺の老舗で購入しました。

吉祥寺にあるドイツパンの店「リンデ」
小さい頃から吉祥寺に行くと絶対立ち寄る老舗のドイツパンのお店

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文章のセンスが欲しい。神様。どうか。

文章のセンスが欲しい。神様。どうか。

はじめてブログを書いたのは29歳の時だった。

目の前に「30歳」という壁が現れて、「いやだー助けてーどうしようーまだ結婚もしてないのにー終わるー人生終わるー」そう思って、見つけた吐き出し口が「ブログ」だった。

そんな思いで最初に書いた場は「livedoorブログ」。
ただ日々の徒然を書いていた。

そのすぐあと、29歳にしてハマったジャニーズのことを語りたくて、全然テイストの違うブログを始めた

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常に自分へ問いかけている、届く文章を書くための5つの質問

常に自分へ問いかけている、届く文章を書くための5つの質問

ライターになりたての頃、良い記事を作るために意識したほうが良いと教えてもらったことが2つあります。

ひとつは、記事のゴールを決めること。目指すべき対象を決めることで、目的を持って執筆と呼ばれるマラソンを走り切ることができるから。

もうひとつは、記事の構成を決めること。最短距離でゴールに向かうためには、どのようなルートを走るのかを考える必要があるから。

3年間、ライティングを生業にしていると、

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なんでもない日を特別にしてくれる器、やちむんの話。

なんでもない日を特別にしてくれる器、やちむんの話。

うっかりケーキ屋さんの前を通ってしまった。

キラキラと輝くケーキと目が合ってしまった。

ただ、それだけ。

なんの記念日でもないけど、ケーキに《美味しいよ。おいでおいで!》と呼ばれたら、買わずに素通りするなんて失礼なことできないから。

暑くなってきたので、マンゴームースを連れて帰ることにしました。

家に着くなり、そわそわとケーキを食べる準備。
お気に入りのお皿を出してきます。

それは、沖

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