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メンヘラ風俗嬢から占い師に。~自己紹介を兼ねて~

どうもこんにちは。

「ちはるのうらない屋さん」
占い師の佐藤千春です。


「メンヘラはタロットを勉強したらいいよ!」
ってことを伝えたいと前記事で書いたのですが。

自分の経験を軽く書いてからの方が良いかな~と感じたので。

自己紹介も兼ねる形で書いていきます。



風俗嬢がみんなメンヘラかというと、そうじゃないと思います。
めちゃくちゃしっかり働いてお金稼ぐだけ稼いで辞める人、完全にビジネスだとわかっててやれる人とか。
病みやすい業界であるとは感じるけど。

私の場合は、メンヘラ→風俗嬢という時系列になります。

※この記事には風俗嬢時代の詳しい話は出てきませんのでご了承ください。(いつか書くことがあると思う!)



私のメンヘラ経歴

私は中学生くらいから鬱病で精神科に通いだして、その頃からリスカ、援交、OD、男の家を渡り歩く……などなど一通りの「ぽい」ことはやってきました。

結婚するまで、「彼氏」と呼べた人は2人だけ。他は全部セフレとか。だけど全員に依存しまくってたよね。
「私は彼女にはなれないのぉ!?」とかもよく言ってたね。
「2番目でもいい」とか言うわりに「なんでもっと構ってくれないの?」とかね。
気を引くためにリスカしたりとか。
その写真を送りつけたりとか。
夜中に長文メール送ったりとか。



そして占いジプシーへ……

こんな私が「占い」にハマるのは簡単だった。
こういうメンヘラが占い・占い師に求めることは……

「あなたはきっと幸せになる」と言って欲しい
「今より良くなる」って安心させて欲しい
・いつも新しい希望が欲しい
・今の選択が間違ってないか判断して欲しい
・悪い習慣をやめたら幸せになるはず、という確認がしたい

って感じだと思う。
ということで、メンヘラと相性がいい占い師さんは

「今後はこんないいことあるよ」って言ってくれる
「きっと未来は明るいよ」的な励ましがある
・目の前の現実からは遠い「希望」を提示する
・選択肢に迷ったら「こっちがいいよ」と判断してくれる
・世間的な常識での「悪いこと」をやめなさい、とアドバイスする


これは依存しやすい組み合わせです。
そして気づけば立派な占いジプシーになってました。
占い館での対面占いや、電話占いなど。
しょっちゅう利用してると料金もかなりの額になる。

ある時ふと思ったんです。
「自分で占えたらお金もかからないし早くて良くない?」




タロットスクールに通う

地元で見つけたタロットスクールへ、ちまちま通い始めます。

始めはもちろん、自分で占うまではできない。
先生に教わりながら、というより今度はスクールの先生に依存するようになります。言っても、メンヘラですし。
「先生は私のこと嫌いなんですかぁ!?」
って、今考えると恥ずかしい。。。

先生が素晴らしい人だった、ということもありこのスクールに通ったことがメンヘラモンスターから人間に近づいたきっかけだったな、と本当に思います。




メンヘラからの脱却

小学校高学年からまともに学校にも通えていない。
男性との関係性は、身体の関係を築くことしか知らない。
お金をもらうのは、身体を使ってでしか経験がない。
風俗でさえ、援交のちょっと延長線上くらいの考えで仕事という意識もない。
友人関係も自分本位でしか築けず、離れていく人ばかり。


ここからどうして抜け出せたかと言うと、
「タロットカードを信じること=自分を信じること」
だと学んだから。

ハッキリと、そうやって先生に言われたかは覚えてないけど自分でそう認識したということ。

この「タロットカードを信じる=自分を信じる」が根底にあるから、他人に振り回されることが無くなります。
完全に無くなることはないけどね。

ふと迷った時なんかに自分でカードを広げる。
そうすると「本当の自分の声」が聞ける感じ。
そして、自分自身で選択・判断する。
責任は自分で持つ。




メンヘラの後遺症があったとしても。

今でも私は「双極性障害」と診断されており、
障害者手帳も持ってます。
・障害者だと公言して占い師をやることの是非
これについてはまた別に記事を書きます。

双極性障害っていわゆる「躁鬱病」のことで、簡単に言うと「気分のアップダウンが激しい」ってことね。

鬱状態の時なんかは自信がないし、
躁状態の時は動きすぎて疲れちゃったりする。
寝れなかったりもするし、判断力が低下することもしばしば。


長い鬱状態から明けかけて、自分占いをしてみたんです。
そしたら
「お前はそのまんまで完璧なんだよ。知ってるだろ」
「自分を制御できてなくていい、そもそもそれでいい」
「これまでの経験は全部財産だし全部活かせ」
「後先考えずに突っ走れ、その練習をしろ」
「自分の過去に胸を張ってやれ、とにかくやれ、さっさとやれ」
というふうに言われましてね。

言われたというのは、
カードを通して自分から言われたという感じ。
カードの精霊に言われたとか守護霊さまに言われたとかではありません。


で、私は「タロットカード」と「自分のリーディング」を信じてるので、そのまんまやってみることにしたんです。
それは、ここでこの記事を書くこと。その先のことも。



だからメンヘラに伝えたい

久しぶりに長い鬱状態で
「私なんかダメダメだぁ~」
と思っていたけど、やっぱりそんなことなかった。
自信を取り戻したのも、タロットリーディングというツールを持っていたから。

そしてこの経験を、なにかしら伝えられる人が居るんじゃないかと思いました。

それは、過去の自分。
占いジプシーでメンヘラで自分に自信がなくて。
そんな自分に教えてあげたい。
つまり、似た状況にある人に伝えたいな、と。



占い師としての私の現状

ちなみに、占い師としての歴は約5年。
人様に占いができるようになってからは8年くらいかな。
それでどれだけ稼いでいるかというと、実はサッパリです。
稼げていない占い師です。

宣伝集客……色々難しいところはありますが、まずはできることを。
伝えられることはたくさんあるのでね。
ということでこれから記事を書いていきます。




今回の雑まとめ+オマケ

メンヘラで風俗嬢だった私が
占いジプシーになりまして
タロット教室に通ったところ
メンヘラモンスターから人間にジョブチェンジ

だからメンヘラはタロットを勉強したらいいよ!ってことを伝えたいのでーす。
ということでした。



最後に、風俗嬢の頃のお写真を。
グラビア写真は持ってないのでスナップ写真です。

19歳くらいでしょうか。
この時が一番稼いでましたね。でも貯金とか全然出来なくて毎月「お金足りない」って言ってました。

グラビア出たりとか顔出ししてたのは、元々身バレすることにあまり抵抗がないことに加え「自己承認欲求」が強かったためだと思います。


まだ「スキ」だとかnoteの仕組みがあまりわかりませんが、なんかリアクションくれると嬉しいです!!
最後まで読んでくださってありがとうございました。

なにかしら心が動いたらサポートくださると嬉しいです。私の好きなことに使わせていただきます!変態記事を量産していきたいです😊