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Twitterの裏アカ女子で痛い目にあった話 #3【ヤサシサではありつけない愛】

裏アカ男子

*プロローグ読んでない方はこちらもどうぞ!

*前回のお話はこちら

学生最後の思い出に女遊びをすべく
Twitterの裏アカを開設した。(現在は削除済み)

私は、ここで出会ってしまった
とある裏アカ女子(以下「Cちゃん」とする)
に沼ってしまい地獄を見ることになる。

初デートはノーSEXで終わってしまったが
2回目のデートのアポに成功。

今回は2回目のデートについて記す。

2度目のキスから目を覚ませ!
飲み込まれるな!

乃木坂46『2度目のキスから』

2022年10月20日(木)
2度目のデートの前日
ちょっとした事件が起きた。

明日の夕方遊べる人いますか?

Cちゃんがそんなツイートをしたのだ。

明日の17時から私と約束をしている。
お店の予約もとっている。
一体どういうつもりなんだろう。

急いで彼女にLINEする。

「もしかして明日行きたくなくなっちゃった?」

「そんなことないです!」
「誤解させるツイートしてごめんなさい」
「むしろ楽しみにしてます!」

結果オーライだが意図がわからない。
楽しみだとは言っているので
気を取り直してデート当日を迎える。

2022年10月21日(金)
予約した時間よりも早めに集合し
川沿いのカフェに向かった。

道中、Cちゃんが
スマホの充電が切れそうと言うので
ChargeSpotをレンタルすることに。
全くたいした金額ではないが
少しでも男らしさを見せるため
私のお金でレンタルした。

いろいろ語った川沿いのカフェ

川沿いのカフェに到着。
川を横切るクルーズ船を見ながら
たわいもない会話を楽しんだ。

かねてより私は
Cちゃんの素行や性格は
家庭環境の悪さから来ているのでは
と予想していた。

というのも彼女は実家暮らしの学生なので
連日、夜遊びするというのは難しいはずだ。
実家暮らしで「寂しい」というのも珍しい
また彼女はバイトで稼いだお金のうち
数万円を実家に入れていると言う。
実家に住まわせて”もらっている”
とは言えまだ学生の立場だ。

会話の流れでそれとなく
家庭について聞いてみた。

しかし、彼女から聞く限り
家庭環境に問題はなさそうだ。
極めて普通の家庭だ。

母親からは
「毎晩なにしてんの?」
と目をつけられ始めており、
父親からは
「遊びたい気持ちはわかるがハメ外しすぎるな」
とは言われているらしい。

実家に金を入れていることは
彼女自身、納得して入れているらしい。
これを聞いて「健気で良い子だな
と思ってしまった。

これまでのたわいもない会話や
彼女の言動などを総合して
彼女は「報われない努力家タイプ
なのではなかと分析した。

裏では真面目にやっているが
たまにサボってるところを見られて
怒られてしまうタイプではないかと。

占い師よろしく
そういうタイプじゃないかと
伝えてみるとおおむね当たっていると。

冷静に考えると「全然違うし」
とも言いづらいわけだが
彼女の内面に対して
魅力を感じている自分がいた。

夜景が見える中華

そんなこんなで
お店の予約時間が近づいたので
お店に向かう。

予約したお店は
ビルの高層階にあり
夜景が見える中華屋さん。

コース料理を二人でつついて堪能した。

2回目も会ってくれて
ありがとうと伝えると

1回目会った時に
話しやすくて良い人だったから
2回以上会った人は
まだ2,3人しかいない

と嬉しいことを言ってくれる。

ここで少し下ネタ的な話も入れて
そういう雰囲気に近づけようと
Cちゃんが最近
「おっぱいが大きくなった気がする」
というツイートをしていたので
それについての話をしてみる。

久しぶりに会った友達に
「大きくなってる」
と指摘されたらしい。

SEXで大きくなるというのは
本当なのかもしれない。

食事中に彼女が
眠くなってきた…」と
ぼそっとつぶやく。

これはそっちから仕掛けてきてるのか?
と思いながら
食事が済んだので店を後にした。

ラブホ街の川岸で聴く恋煩い

実はこの中華屋さんを選んだ理由の1つに
近くにラブホ街があることが挙げられる。

ちょっと歩いて話そうなどと
使い古されたフレーズとともに
向かいにラブホが見える川岸まで
歩いて行った。

川岸に腰掛けてクルーズ船や
ネオン街を見ていると
Cちゃんがまたも
明日バイトだけど泊まって行こうかな
「(バイトには)そのまま行けばいいし
と言った。

「泊まってく?」と返すも黙るCちゃん

するとCちゃんが感傷的になってきた。

実は、Cちゃんには想い人がいる
「想い人」といっても
彼氏になってほしい
ということではなく
「セフレとして相手にしてほしい」
ということらしいが
Cちゃんは想い人のことで
思い悩んでおり
そのことは初めて会う前から
私も知っていた。

感傷的なCちゃんにこれはチャンスだと
どしたん話聞こうか」を発動

どしたん話聞こうか

ここからはやや長くなるが
Cちゃんとその想い人(「Aくん」とする)
の話を説明する。

Cちゃんが裏アカで初めて会ったのがAくん。

AくんはCちゃんと同い年で
既に社会人だったようだ。

初めて会った夜はお酒で酔って
歩くのがやっとだったCちゃん。

Cちゃん曰く”Aくんはお酒が強く”
AくんがCちゃんの手をとって
そのままの流れでホテルに行った

Cちゃんも
「最初からそれが目的やったんやろうね」と。
そこまでよくわかってんじゃねえか
と思いながら話を聞いていく。

Aくんとは2度,3度と会ったらしいが
その際は体の関係はなかったらしい。

Cちゃんの学校から家まで
車で送迎してくれたり、
夜景が有名な場所まで
ドライブしたりしたようだ。

地元の中学が近いということや
同い年という共通点
そしてなによりAくんの見た目が
Cちゃんのタイプだったようで
CちゃんはAくんに惹かれてしまった

おそろいのパーカーも買ってもらったらしい。
ある時、AくんがCちゃんに
「ラフな格好で来てほしい」
と言ったそうで
Cちゃんはラフな格好で行ったそうだが
Aくんの意図としては
おそろいのパーカーを
着て来てほしかったらしい。
「ならそう言え!」
とツッコみたくなるところだが
Cちゃんは気づけなかった自分を責めていた。

おそろいのものを買ったり
相手に罪悪感を植え付けたり
というのは教科書通りの
沼らせテクニックなわけだが…。

そんなCちゃんとAくんの間に事件が起きる

Cちゃんには友達のFちゃんがいるのだが
このFちゃんも裏アカ女子である。
ある日、FちゃんとFちゃんのセフレ
CちゃんとAくんの4人で会う機会があった。
その後、AくんはFちゃんに会いたいと連絡し
Cちゃんのフォローを外したそうだ。
Fちゃんは断ったようだが
Cちゃんからすればショックだろう。

「こんなことならFちゃんに会わせんとけばよかった」
とこれに関しても自分を責めていた。

さらにAくんは有給をとって
Cちゃんと会う約束をしていたが
直前で有給が取れなかったと
ドタキャンをする。

その日以来Aくんとは疎遠になってしまったが
CちゃんとしてはAくんに
相手にしてほしいということらしい。

第三者目線で聞いていると
ひどい男だな、と感じる。

そもそも女の子を歩くのがやっとの
レベルまで飲ませてホテルに連れ込む
精神が下衆野郎ではないか。

とはいえ好きな男を
悪く言うのも良くはない。

「あまり自分を責めすぎない方が良いよ」
とフォローすると
「そんなにやさしくせんで?」
と言う彼女。

笑顔を取り繕ってるが
笑顔の奥は泣いていた。

前を横切るクルーズ船から
スピッツの『チェリー』が流れる。
口ずさむCちゃん。
雰囲気は最高潮に達していた。

「愛してる」の響きだけで  強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて

スピッツ『チェリー』

チャンスかと思いきや撃沈

ふいにCちゃんが私の肩に頭を預けた

あ、これはもうホテル行き確定ですね〜

私はそんなことを考えていた。

ふとCちゃんが私に尋ねる。

「ガチ恋しよる人おらんと?」

さて、読者のみなさんは
この状況でなんと答えますか?

この状況、サッカーで例えれば
ゴール前で絶好のパスをもらった状態。

ちょんっと触ればゴールである。

でっちあげでも良いので
自分のガチ恋エピソードを語り
「お互い辛いね」
という展開に持っていくもよし。

今はいないけど
Cちゃんにガチ恋するかも
という言い方をするもよし。

ところがどっこい
経験値の低さが災いし
ゴールポストの外に蹴り飛ばしてしまった

「俺はCのことが好きだよ」

そう言ってしまったのだ。

「え、本当に?」
と驚くCちゃん。

そして気まずい空気になった

ふと思い出したように
最初に借りたChargeSpotを
返しに戻らなきゃというCちゃん。

もうこうなってしまっては
覆水盆に返らず。

ChargeSpotを返しに行く道中
「あんな風に言われたけん緊張する」
というCちゃん。

「緊張しないでよ笑」
とおどけてごまかしつつも
もう引き返せなくなってしまい

「あと半年だけだけどその間は一緒にいてほしい」

などと口走ってしまった。

別れる時に辛くなるから
と振られてしまったが
もっともな返しである。

結局、気まずい空気を払拭することができず
そのまま帰ることになってしまった。

最後に彼女に往復分の電車賃を渡した際
非常に申し訳なさそうに受け取るCちゃんから
「将来悪い女に騙されんようにね」
「私が悪い女っていうわけじゃないけど」
「年下だけど心配になる」
などと男の尊厳ズタボロなことを言われる始末。

「俺も相手選んでるから大丈夫!」
と強がっている自分が本当に情けなかった。

ヤサシサではありつけない愛がある

結局、Aくんのように容姿が良く狡猾な男
Cちゃんのような女を食ってしまい

ご飯代や交通費などお金を出すだけでなく
内面を理解しようとしたり
悩みを聞いてあげたりするなど
”ヤサシサ”を演じるのでは
ありつけない愛がある
という現実に
唾を吐き捨てた夜となってしまった。

だが、この物語はここで終わらない。
ここで潔く身を引いていれば
その後さらなる辛い思いを
しなくて済んだのだが。

この後3回目のデートがあり(驚)
この辺を境に彼女に大きな変化が起きてしまう

↓つづき

この件に関してCちゃんへメッセージを送る
行為はお控えください。

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