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HRからコンサルタントへ転身。TableCheckの世界進出を支える立役者

株式会社TableCheck(以下、テーブルチェック)は、飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck」と、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck(以下、TableCheck)」を提供する日本発のITスタートアップ企業ですが、それらのサービスを日々支えているのは世界各国から集まった個性豊かすぎるメンバー。(2020年2月現在18か国籍!)そんな彼らの魅力をみなさんにもお伝えしたくて、noteで【メンバーインタビュー連載】をスタートしました!外国人スタッフ多数の職場ってどんな感じ?スタートアップ企業ってどんな人が集まっているの?魅力は?やりがいは?苦労は?などなど、彼らの多様な視点を通じて、お届けしてまいります!

今回は、この人!グローバル コンサルティングスーパーバイザーとして、世界を股にかけて活躍するインド出身のシュウェタ!
これまで、エンジニアや人事担当としても働いた経験を持つマルチタレントな彼女が、今日本発ITベンチャーにいる理由とは?東京オフィスのムードメーカーでもあるシュウェタにインタビュー!

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キャリアを探った8年間

ー まずはじめに、TableCheckでの仕事内容を教えてください。

私は、グローバル コーポレートチームの一員として、東京を拠点に活動しています。主な仕事は、海外での「TableCheck」導入やサポートですが、それ以外にも、グローバルセールスチームのサポートや、グローバルコンサルタントチームの監督業務も行っています。すべてのグローバルメンバーが、一貫した方法で効率的に作業を進められるように、プロセスを整えたり、必要な資料を作成することも、私の大事な業務のひとつです。
チームには2人の上司がいて、「メンター」として、教え、支えてくれているので、日々多くの事を学びながら仕事が出来ています。

ー 前職は人事担当だったそうですね。まったく違うフィールドですが、今の仕事はどうですか?

とても充実しています!実は、これまで人事としてキャリアを積む中で、漠然と、他にもっと自分の力を発揮できる場所があるんじゃないかと思っていたんです。より幅広い分野で会社やサービスに関わることができたらと考えていたので、今の役割はまさに望み通りと言えます。自社サービスについても理解を深めることができるし、同時に各国のマーケット事情や競合他社について知見を深めることもできます。それらの情報をメンバーに共有することでチームに貢献できることも、やり甲斐に繋がっています。

― 新卒からずっと人事専門だったんですか?

いいえ、実は違うんです。大学ではプログラミングを勉強して、卒業後はインドのIT企業でエンジニアとして働いていました。もちろん、その頃はちゃんとコードも書けましたよ!笑 兄もエンジニアだったこともあり私も目指したんですが、数年続けても面白いとは思えなかったんです。私の性格上、「コンピューターと話すよりも、人と話したい」。そう思ったんです。


エンジニアから人事へ転身


― それが、人事へ挑戦したキッカケ、と言うわけですね。

はい。1社目をやめてHR領域でMBAを取った後、1996年創業の宝石ブランド企業に入社しました。そこでの私の仕事は、工場の作業スタッフの管理、監督でした。金やダイヤモンドがざくざく積まれた工場の一角が私の職場だったんですよ!

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MBA取得を祝う1コマ📷(最前列左から2番目)

― その時の、特に印象に残っている思い出を教えてください!

色々ありますが、作業スタッフのみんなとの時間は今も大切な思い出です。私も彼らのことが大好きだったし、彼らも同じように感じていてくれたと思います。実は、それは少し珍しいことなんです。なぜなら、通常、作業スタッフはたくさんのルールに縛られていて、そのルールを作る社員に反発心を抱くことの方が多いんです。でも、私の場合は、自分の席にいるといつも作業スタッフの人達が話しかけてくれました。「この新しい宝石どうかな?」とか、日々の他愛のない会話がとても楽しかったです。残念ながら、言葉で説明できるコツはないんですが、フレンドリーな性格なので、老若男女問わず仲良くなれるのは、私の強みの1つかもしれません。

― エンジニアと人事、他にもなにか経験はありますか?

2016年に日本に来た時、英会話学校の講師もしました。その時に生徒さんは、最年少が4歳、最高齢が77歳だったので、色んな背景やパーソナリティの方と向き合うことに慣れたし、何より忍耐力が身につきました。その時の経験は、現在導入メンバーとして様々な方に使い方のトレーニングをする時にも、とても役立っています。

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Grand Hyatt Jakartaでのトレーニングの際にパチリ

10歳から日本に来たかった


― 日本に来たきっかけを教えてください。

小学校の英語のテキストに、日本人の女の子が登場したことがきっかけで日本に興味を持ちました。(「窓際のトットちゃん」だったそうです!)大人になっても日本への想いはずっと持ち続けていました。そんなある日、夫の東京転勤が決まったんです。夫は私がなじめるか心配していたみたいですが、そのニュースを聞いた時は飛び上がって喜んだのを覚えています!

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日本全国を旅しては思い出の写真を撮って自宅に飾っている

― TableCheckに入ったきっかけは?

TableCheckでプロダクトマネージャーをしているHena(ヘナ)がきっかけです。インドにいたときからの友達なんですが、TableCheckで人事を募集していると知って、私を誘ってくれました。ちょうど、食かコスメに関する仕事をやってみたいと思っていたので、すぐに応募しました。

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いつも仲良しのシュウェタとヘナ

「向いている仕事」との出会い


― 入社時は人事だったけど、その後営業をすすめられたんですよね?どう思いましたか?

とても嬉しかったです!人事にいる時から自社のプロダクトについて理解するために最善を尽くそうと、周りにたくさん質問していたんですが、それが功を奏して絶好のチャンスが回ってきたのかもしれませんね!2018年からは、現在のグローバルコンサルタントの仕事も兼務するようになりました。今ではチームのみんなと強い絆を感じながら、毎日楽しく働いています。

― 確かに、シュウェタはいつも笑顔!最後に今後の目標を教えてください。

今は、社内の諸々の手続きを改善するべく動いています。海外展開が進むにつれ、色々な資料の英語版が必要になってきていますので、各種整備も先んじて自発的に進めています。さらに、今は「トレーナーのトレーニング」にも注力しています。
私の目標は、すべてのメンバーが、すべての必要な情報にいつでも瞬時にアクセスできる、そんな効率的な仕組みを確立することです。もちろん、まだまだ課題は多いですが、これまでの経験を活かして実現するつもりです。
TableCheckでの日々は素晴らしく充実していて、毎日楽しく仕事が出来ています。これからも、メンバー1人1人が活き活きと働ける職場づくりに貢献できればと思っています!

「TCでの仕事を困難なチャレンジだと感じたことはない。心から好きな仕事に出会えて、素晴らしい経験ができている」と語るJUN(シュウェタの愛称)。TableCheckの世界展開は、こういったメンバー1人1人の熱い想いに支えられています!

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シュウェタのプロフィール

■出身:インド
■趣味:旅行、ヨガ、ダンス、歌を歌うこと。その他、ネットフリックス「テラスハウス」とお化粧品も好きとのこと。お気に入りは MAC の口紅。

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だんな様とのバリ旅行

お気に入りのレストラン🍴

外食も好きだけど、料理をするのが好きなので、レストランより家で食事することが多いとのこと。得意料理は、バターチキン。(彼女の手料理は本当に絶品!!!)

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お手製のインディアンセット(プロのお店顔負け!)

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次回は・・・?コーポレートチームでグローバルセールスの戦略を担当するシンガポール出身のケン・イェオ!ぜひお楽しみに!

【利用満足度No.1】飲食店・レストランの予約顧客管理システムなら「TableCheck / テーブルチェック」


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