北海道旅行記 二日目
8/21(日) 起床
朝7時。それぞれのメンバーが思い思いの目覚ましBGMで起床。冒頭の歌詞は隣で寝てたイヌの目覚ましです。30分位で身支度を整えて、駅前の三角市場まで朝食に向けて出発。
昨日とは違う道で駅に行ってみようってことで、ホテル裏手に向けて歩きだした数分後。
海鮮丼のことしか頭にない愚か者を待ち受けていたのは勾配20%の激坂(画像左側を拡大すると急坂注意の標識があるよ)。真っ直ぐな道を登ってくるクルマが地面に遮られて一回消えるレベルです。事実、この画像を撮ったときこの道路には2台の車がいた。
試される大地ってそういうこと?
上り坂があるということは下り坂があるということなので、僕たちは結局2回もこの激坂の餌食になったのでした。朝から足パンパンです。
ぼくのかんがえたさいきょうのあさごはん
無事三角市場に到着し、海鮮丼を扱う店へ。席が空くのを待つよりも料理が来るのを待つ方が長かったかもしれない。
はい。ありがとうございます。チー牛スマイルが止まりません。こんなん見た目からして美味いだろってことで、いただきま~す!
まずはサーモンから。コラーーーーーーーー!
美味いしか言葉の出ない俺の語彙力にブチギレてしまいました。それくらい美味い。
中でもウニは最高でした。真に美味いウニを食べるという個人的な裏目的も達成できました。ありがとう北海道。
旅先で食べるからって理由もあるかもしれないが、前日の寿司をゆうに超えてきた海鮮丼に朝っぱらからテンションがブチ上がりました。
食後は市場内をふらっと散策。サーモンのでっかい柵が一本幾らで売られてて感動。
で、今回の旅行も例のDJIのジンバルカメラを持っていってたんですけど、録画しながら歩いていたらお店の人に「もしかしてYoutuberの方?」って聞かれました。違います。
その後セールストークを受けたりウニの試食をしたりで、市場散策はなかなか楽しかったです。
手宮線(昼の姿)
市場を出たあと、手宮線の廃線跡にもう一度向かいました。前日にも行ったけど夕方で薄暗かったので再履修。
線路があったときにやることといえばまぁそこそこ選択肢がありますが、今回は「トロッコ問題」をチョイス。
「リットン調査団」もやりたかったけど、どんな感じだったか忘れちゃった。
その後運河をなぞりつつ港湾方面を経由して小樽市総合博物館の転車台を見学。このバカでかい車輪のオブジェは何?
このあとすぐ宿に戻ってチェックアウト。大荷物を持ってまた小樽駅へ。で、また快速に乗って札幌へ。札幌記念の競馬新聞をちょっとだけ読んでたけど、結局ほとんど寝てたので移動中のことは割愛します。
道庁所在地・札幌
電車が札幌駅に到着し、ついに我々は札幌市に上陸しました。改札を抜けて真っ先にホテルに向かい、荷物を預けて身軽になりました。つってもリュックサックは結構重たかった。
このあとの予定まではしばらく時間に余裕があったので、市街地をぶらっと回ることに。まず向かったのは札幌時計台。
明治〜大正にかけての日本の洋風建築スタイルがとても好きなので、時計台の内部の雰囲気とかに興奮。それ以外にも展示内容が興味深くて気づけばそこそこ時間が経過してました。
で、昼飯には札幌ラーメンを食べたいな、となったので大通公園を抜けてラーメン横丁へ。これが結構遠くてしんどい。
目的地に着いたは良かったんですが、人気店はやっぱり行列ができてて、結局他の店に行こうということに。次に向かったのは「味の三平」、元祖札幌ラーメンの店らしい。
こっちもこっちで行列。結構並んでようやく昼飯にありつきました。有名らしい焼売は売り切れでした。かなしいね。
想像以上にあっさり系?というか、超濃厚味噌って感じではなかったのがまぁびっくりポイント。たまにはこういうラーメンも悪くない。ここで歩き&並び疲れを多少回復。
その後、タクシーをつかまえて本日のメインイベントの会場へ。どこかって?
札幌競馬場だよ。
GII・札幌記念
何を隠そう、この旅行はもともと「札幌記念を現地で見たくね?」ってところから企画がスタートしたので、もはやこれが旅行のメインと言っても過言ではない。
20分ちょいで競馬場正門に到着。この時点でだいたい14時半前で、確か10Rのパドック周回が始まる頃だったような気がする。
まぁ10Rは買わなかった(買いに行く余裕がなかった)ので割愛。バカ混んでるパドックに11Rの出走馬が引かれて来るところまで話を飛ばそう。
真っ白い馬体の女の子、ソダシちゃんはかわいいね。で、事前の予想とパドックの様子を見てレッツ腕試し。
馬券発売所はGIIのレースのくせにGIか?ってくらい混雑してました。まぁ札幌記念は実質GIみたいなところあるししゃーないか。
ぼくの買い目は以下の通り。
ワイド 3(パンサラッサ) - 6(グローリーヴェイズ), 14(ユーバーレーベン)
ワイド 10 - 3, 6, 14
記念馬券 単勝 10(ソダシ)
15時45分、出走のファンファーレが札幌の夏空に響き渡りました。プペペポピー。
レースはこんな感じ↓
ボ゛ケ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛イ゛!!!
結果は 4 - 3 - 9。ジャックとパンサは潰し合ってどっちかは大敗すると思ってましたが、負けたのは僕でした。おめでとう、ジャックドール。
ちなみに、ぼくの本命ソダシちゃんは5着でした。去年の勝馬とは一体。
みんな仲良く大負けしたところで、記念グッズ(札幌記念マフラータオル)を購入して札幌競馬場とはお別れです。桑園駅から電車に乗って、サッポロビール博物館のある苗穂駅へ向かいます。
サッポロビール生誕の地
苗穂駅から歩くこと数分、アリオを抜けてサッポロビール博物館に到着。なんとこの施設、営業時間内であれば無料で見て回ることができます。
ビールの作り方から歴代サッポロビールのラベル、広告ポスターまで、普段ビールを飲まない人でも楽しめる展示内容でした。もちろん、「男は黙ってサッポロビール」もありました。
ちなみに、サッポロビールの最終面接で一言も話さないで、退出直前にこの呪文を唱えると内定がもらえるお祈りされるらしい。そりゃそうか。
ミュージアムショップなども見つつ、いい感じの時間になったので予約していたサッポロビール園へ。今日のご飯はジンギスカンです。「競馬で負けて食う肉は美味い」理論を地で行く男たちでした。
ぼく以外の三人がビールを手にする中、一人だけソフドリなのも何だかなぁ、と思ったので、普段は絶対飲まないノンアルコールビールで乾杯。周りから見れば車の運転手だな、カムフラージュは完璧。
肝心のジンギスカンはタレよりも塩で頂くのが本当に絶品でした。野菜とかそっちのけで一生羊肉を貪り食いながらナポリンを流し込んでました。マジでナポリン好きだわ。
あと、さすが北海道だなと思ったのがおつまみのフライドポテトね。あれ今まで食ったどんなフライドポテトよりも美味かったです。美味しいヤミー感謝感謝
で、まぁ名前は伏せますが、しばしばテレビに出てるくらいの有名人夫妻が二つ隣くらいの結構近いテーブルで食事をしていて、本人かどうか論争が巻き起こったこともここに残しておきます。(ちなみに、肯定3・否定1で確認してみたら本人でした。肯定派は帰り道スーパーハイテンション。)
2日目の終わりに
21時ごろ、長かった1日が終わり、ようやくホテルに戻ってきました。一旦部屋に荷物をまとめて、翌日の朝食とかを買いに近くのセコマへ。
2日間北海道に滞在してすっかりナポリン中毒になってしまった僕はここで1.5Lのナポリンをイキリンゴと共同で購入。でかい = 正義。
で、学習しないおバカさんたち(俺含む)はまた夜食にカップラーメンを買ってしまいました。昨日お腹いっぱいになってたよね???
買い物を終えてホテルに戻り、ようやく休息の時間を迎えました。と、ここでサッポロビール園で浴びるほど酒を飲んでいた🌈がドロップアウト。いっくら起こしても起きないので、明日の朝まで寝かせてしまうことに決定。
起きてる組は順次入浴などを済ませつつ、でっかいテーブルを囲んで紙シバキ活動を開始。今年の誕生日プレゼントに丸ごと1デッキプレゼントされたぼくは、慣れない手つきで何戦かこなしました。1勝1敗。
その後、翌日の予定について軽く話し合ってからこの日は25時前に就寝。1日中歩き回って体力を使い切ったからか、恐ろしい速さで眠りに落ちました。やっぱりちゃんとしたベッドは寝心地がよくて最高だね。
4日間の北海道旅行も折り返し地点。明日は車で牧場巡り、競走馬の故郷でどんな名馬に会えるのか、もう明日が楽しみだ。
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